走水神社
走水神社でバスを降りると、時刻は15時40分。
目の前にファミリーマートがあるので、飲み物などが補給できます。
神社でお参りをしたら、観音崎灯台へ行くので、次に乗るバスの時間を調べておきましょう。
20分くらいあれば十分見て回れます、参考までに。
「走水神社はこちら」という案内にそって進むと、バス停から徒歩3分ほどで神社に到着しました。
いきなり立派な鳥居が待ち構えています。
さぞご利益がありそうな雰囲気が漂っているので、気を引き締めていきましょう。
境内にあまり人の姿はなく、静寂な雰囲気に包まれていました。
拝殿まではちょっと急な階段になっていて、人によっては膝にダメージを受けるかもしれないので、ゆっくり上りましょう。
拝殿についたら、煩悩を捨て、二拝二拍手一拝して、心に秘めた願いをぶちまけましょう。
拝殿の周りには、きれいなアジサイや、海が見える展望スポットがあるので、荘厳な雰囲気の中自由なひと時をお過ごしください。
身も心もリフレッシュしたら、バス停に戻り、次のバスを待ちましょう。
次はいよいよ、最後の観光スポット、「観音崎灯台」です。
観音崎灯台
走水神社から観音崎方面へバスで10分ほど走ると、”観音崎”に到着します。
現在16時10分です。
観音崎では、海水浴やバーベキュー、キャンプが楽しめるようで、多くの観光客でにぎわっていました。
外国人の女性が浜辺で日光浴をしている様は、その部分だけ海外のリゾートをみているような錯覚に陥りました。
パリピな人たちを尻目に、観音崎灯台に向かって進んでいくと、途中岩場のようなところがあったので、童心に返ってはしゃいで遊んでしまいました。
10分くらいで我に返りましたが、この行動がこの後とんでもない事態を引き起こします。
灯台への道は、先ほどとは打って変わって、森の中のような道を進みます。
奥さんは蚊に刺されたらしく、痒そうにしてました。
夏は虫よけかムヒを装備していった方がよさそうです。
16時40分、いよいよ観音崎灯台に到着しました。
青空のグラデーションと、それに向かって白い灯台が伸びている様は、インスタ映え間違えなしです。
※写真は一切加工していません。
灯台に入ろうとすると、なぜか門が閉まっています。
なぜだろうと思って、近寄って張り紙を見てみると、なんと16時30分に閉門と書いてあります。
17時閉門だと勘違いしてた上に、私が岩場で遊んでしまったせいで灯台に入れませんでした。
奥さんが無言のプレッシャーを発し始めたので、平謝りしながらしばらく灯台を眺めて、仕方なくバス停に向かいました。
どうやら、先ほど走水神社で夫婦円満を願ったのに、神様はちょっと休んでいたようです。
帰りは、浦賀駅から堀ノ内駅を経由して京急川崎駅へ向かうので、浦賀行きのバスに乗ります。
ここでも、「よこすか満喫きっぷ A」が使えるので、なくしていないか確認しておきましょう。
バスは20分おきに運行しているので、逃してもそんなに長い時間待つことはありません。
まもなく17時14分のバスが2番乗り場に到着し、浦賀駅に向かいました。
浦賀駅
観音崎灯台からバスで15分ほど走ると、浦賀駅に到着します。
現在17時30分です。
浦賀駅は、観光スポットなどではなく普通の駅のようでした。
東急ストアがあるので、必要なら晩御飯の食材などを買うことができます。
ちょうど冷しゃぶ用の肉が半額セールしていたので、必要な食材を購入。
夜ご飯を私が作ることで、灯台での失敗を手打ちにしてもらい、仲良く帰路につきました。
浦賀駅から京急川崎駅へも、「よこすか満喫きっぷ A」が使えます。
ここが満喫きっぷ最後の出番です。
品川行きの普通列車に乗ってから、堀ノ内で快特に乗り換えて、京急川崎駅まで44分です。
今日の思い出話に花を咲かせる楽しい時間にできるか、険悪なムードで電車に揺られる厳しい時間になるかはあなた次第。
ぜひ、いい一日だったねと言えるよう頑張ってください!
まとめ
今回は、「よこすか満喫きっぷ」を使った、日帰り横須賀観光の様子をモデルコースとして紹介しました。
よこすか満喫きっぷは、価格的にもお得です。
なにより、観光地ではバスや電車の移動費がかさむことが多いので、フリー乗車券はとてもありがたいです。
また、遊ぶ券、食べる券があることで、必然的に事前にどこに行こうかを決めておくことになるので、スムーズに観光できます。
リーフレットにも、主要観光スポットや、バス、電車のルートがまとまっていてとても分かりやすかったです。
横須賀観光する際は、ぜひ「よこすか満喫きっぷ」を使って、楽しい一日をお過ごしください。
コメント
こんな便利な切符があったんですね。
よく横須賀方面に行くので次回試してみたいと思います!