こんにちは、さとさんです。
引っ越しに伴い、食洗機を取り外す必要が出てきました。食洗機本体の取り外しはできても、「分岐水栓ってどうやって外すの?」と不安になりますよね。
私もすっかり手順を忘れていたので、今回は記録に残しておきます。業者に頼んで数千円取られるのも悲しいので、自分で挑戦してみました。
今回取り外す分岐水栓は CB-SME6 です。分岐水栓の型番や蛇口の種類によって細かい手順は変わるため、必ず自宅の型番も確認したうえで参考にしてください。
分岐水栓CB-SME6は自分で取り外せる?
結論から言うと、元栓・止水栓の場所が分かっていて、工具が揃っていれば、自分で外せる場合がほとんどです。
ただし、水道まわりの作業なので、いくつか注意が必要です。
- 元栓・止水栓を閉めてから作業する
- ナットを無理に回さない(固着していたら無理しない)
- 作業後は必ず水漏れを確認する
この記事では、実際に自分でCB-SME6を取り外した流れを、写真つきで紹介します。自分で作業できそうか判断するための参考にしてください。
自分で外す前に確認しておきたいこと
作業を始める前に、以下を確認しておきましょう。
- 元栓・止水栓の場所が分かるか(賃貸なら玄関近くのメーターボックスを確認)
- 分岐水栓の型番が CB-SME6 か確認した(型番によって手順が変わる場合がある)
- カバーナットやカートリッジなど、元に戻す部品が揃っているか確認した
- 賃貸の場合、退去時の原状回復が必要か確認した(分岐水栓は撤去が必要)
- ナットが動かないほど固着していないか確認した
- 作業を一人でできる状況か確認した(狭い場所での作業になるため)
一つでも「分からない」「不安」と感じた場合は、業者に相談することも選択肢です。
CB-SME6の取り外しに使ったもの
作業に使った道具はこちらです。
- モーターレンチ
- ウォーターポンププライヤー
- 精密ドライバー(ビスキャップを外すため)
- タオル(水漏れ対策)
- 軍手(バルブを操作するとき)

工具はネットでも簡単に手に入ります。自宅にない場合は事前に準備しておくと安心です。
タオルと軍手があれば用意しておくと便利です。バルブは意外と硬いので、軍手をはめてから操作すると力が入りやすいです。
作業前に必ず元栓・止水栓を閉める
これが最初にやるべき、もっとも大事な手順です。 閉め忘れると、ホースを外したときに水が噴き出します。
元栓を閉める
賃貸の場合、水道メーターや元栓が入っているメーターボックスは、玄関のすぐ近くにあることが多いです。

青い円形の蓋が水道メーターで、そこから伸びているパイプに取り付けられている緑のバルブが元栓です。

バルブを時計回りに、動かなくなるまでしっかり回します。結構な力が必要なので、軍手をはめてから操作しましょう。
止水栓も閉める
元栓を閉めたら、分岐水栓が取り付けられている水道の止水栓も閉めます。

こちらも時計回りに、動かなくなるまで閉めましょう。
止水栓がない、または操作できないシンクの場合は、元栓を閉めた状態で作業します。
元栓・止水栓を閉めたら、蛇口をひねって水が出てこないことを確認してから、次の作業に進みます。
食洗機の給水ホースを外す
元栓を閉めたら、分岐コックから食洗機の給水ホースを取り外します。

ホースを外した瞬間に少量の水がこぼれることがあります。タオルを下に敷いてから取り外すと安心です。
レバーハンドルとカバーナットを外す
分岐コックをシングル分岐から外す
シングル分岐側のナットを回して、分岐コックをシングル分岐から取り外します。

ナットが手で回せない場合は、モーターレンチとウォーターポンププライヤーで、分岐コックとシングル分岐のナットを固定しながら回すとうまくいきます。
分岐コックを外したら、フィルターパッキンも忘れずに取り外しましょう。

レバーハンドルのビスキャップを外す
次に、水道のレバーハンドルを取り外します。まず、ハンドルを固定しているビスを探します。 ビスは小さなキャップで覆われていることが多いです。

キャップに小さな穴が開いているので、精密ドライバーなど細く硬いものを使ってテコの原理で外します。

ビスを外してレバーハンドルを取る
キャップを外すと奥にビスが見えます。

ビスをプラスドライバーで外すと、レバーハンドルが取り外せます。

カバーナットを外す
レバーハンドルを外したら、カバーナットを取り外します。 カバーナット上部をモーターレンチで反時計回りに回します。

カバーナットと一緒にカートリッジも外れることがあります。

使用年数が長い場合、カートリッジがカバーナットの中で固まって外れにくいことがあります。 その場合は、上部の突起を下に押し込むと外れることがあります。
外したカバーナット・カートリッジはあとで使うので、なくさないよう安全な場所に置いておきましょう。部品の順番を写真に撮っておくと、組み直すときに迷いません。
カートリッジと分岐水栓を取り外す
カバーナットとカートリッジを外すと、シングル分岐だけが残った状態になります。

ウォーターポンププライヤーでシングル分岐をしっかり挟み、反時計回りに回して取り外します。

本体ごと回ってしまう場合は、根本をモーターレンチで押さえながらシングル分岐を回しましょう。

これで分岐水栓の取り外し自体は完了です。
蛇口を元の状態に戻す
分岐水栓を取り外したら、元の蛇口の状態に戻します。
カートリッジを取り付ける
カートリッジの下部にパッキンが2個ついていることを確認します。 水栓のピン穴とカートリッジのピン穴が合うように、ぴったりとはめ込みます。

ピン穴がずれていたり、はめ込みが甘いと水漏れの原因になります。しっかり確認してから次に進みましょう。
カバーナットを取り付ける
上からカバーナットをかぶせ、時計回りにしっかり締めます。

レバーハンドルを取り付ける
レバーハンドル本体をカバーナットにかぶせるように取り付けます。

取り外した時の逆の手順で、ビスを締めてキャップをはめたらレバーハンドルの取り付け完了です。

作業後は水漏れ確認をする
すべての取り付けが終わったら、止水栓・元栓を開いて水が流れることを確認します。

水とお湯を両方流してみて、どこからも水が漏れていなければ作業完了です。お疲れさまでした。
もしカバーナット周辺などから水が漏れている場合は、以下を確認してください。
- カートリッジのピンが台座にきちんとはまっているか
- カートリッジの下部にパッキンがついているか
- カバーナットがしっかり締まっているか
どうしても水漏れが止まらない場合は、無理に作業を続けず水道業者を呼んでください。 作業の途中で部品を破損した可能性もあります。
自分で作業しない方がいいケース
以下に当てはまる場合は、無理にDIYせず業者に依頼することをおすすめします。
- 元栓・止水栓の場所が分からない、または操作できない
- ナットが固着していて、力を入れても全く動かない
- 蛇口が古く、部品が破損しそうな状態
- 賃貸で原状回復に不安がある(管理会社に確認してから作業する)
- 作業後の水漏れが不安で、自分で判断できない
- 水道まわりの作業に強い苦手意識がある
業者に依頼すれば数千円かかりますが、水漏れや部品破損のリスクを避けることができます。 自分で作業するか迷っている場合は、無理せず相談してみてください。
食洗機本体の交換・設置も自分でできる?
分岐水栓を外すことができたら、食洗機本体の交換も自分でできる場合があります。
食洗機本体の取り外し・付け替え手順については、別記事でまとめています。

分岐水栓の取り外しと食洗機本体の交換、それぞれ別の作業なので、合わせて参考にしてみてください。
まとめ:CB-SME6の取り外しは準備と水漏れ確認が大事
今回は、パナソニックの分岐水栓 CB-SME6 を自分で取り外す手順を紹介しました。
必要なものと作業のポイントをまとめます。
準備するもの
- モーターレンチ
- ウォーターポンププライヤー
- 精密ドライバー
- タオル・軍手
作業のポイント
- 元栓・止水栓を閉めてから作業する(これが最重要)
- ナットが外れない場合は2本の工具で固定しながら回す
- カートリッジのピン穴の向きを合わせる
- 部品の順番を写真に残しておく
- 最後に必ず水漏れ確認をする
引っ越しや食洗機の買い替えで分岐水栓の取り外しが必要になった方の参考になれば嬉しいです。




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