こんにちは、さとさんです。
引越しに伴い、自分でガスコンロ(ガステーブル)を設置しました。
備忘のために、ガステーブル・ガスホースの選び方から、設置の仕方までご紹介します。
準備
住まいのガスの種類を確認する
まず、自分の住まいのガスの種類を確認します。
現在は、以下の二種類のどちらかです。
- LPガス(プロパンガス)
- 都市ガス
どちらかわからなければ、以下のような方法でも確認できます。
- 他のガス器具(給湯器など)に「LPG(プロパンガス)」と記載があればプロパンガス、「12A」「13A」と記載されている場合は都市ガス
- キッチンのガスコンロ付近にある、ガス漏れ警報器が、「天井近く(壁の高い位置)」であれば都市ガス、「床近く(壁の低い位置)」であればプロパンガス。
- 自宅の外周に「ガスボンベ・タンク」があればプロパンガス、
地面から直接ガス配管が出ていれば都市ガス
賃貸でどうしてもわからない場合は、管理会社に確認するといいでしょう。
どちらのガスタイプかわかったら、適合するガステーブルを購入します。
ガステーブルの購入
ガステーブルの商品詳細ページには、LPガス対応か都市ガス対応なのか明記されているので、必ず確認してから購入しましょう。
おすすめは、安くて機能が最低限のリンナイのガステーブル「KG34NBEL」です。
LPガス・都市ガス両方それぞれに対応したモデルが販売されています。
商品名に「LPG」とついていたり、説明にもLPガス対応と書かれていますね。
以下は都市ガス対応版です。
都市ガス対応を示す「12A・13A」という記載や、商品詳細にも都市ガス対応と書かれています。
繰り返しですが、購入時は自分の住まいのガスのタイプに合うガステーブルを購入しましょう。
また、上記の商品のように、ガステーブルにガスホースが付属していない場合、ガスホースも別途購入します。
ガスホースの購入
ガスホースも、自分の住まいのガス栓に適合するものを買う必要があります。
ガスの種類にによって購入するガスホースの色が異なるので、気をつけましょう。
LPガスはオレンジ色都市ガスは薄ピンク色のガスホースが対応しています。
おすすめは、ゴムやタイヤで有名なDUNLOPのガスホースです。
LPガス・都市ガス用に販売されています。
次に確認するのは、長さです。
ガスの元栓の位置と、ガスコンロのホースを接続する場所の距離を確認して、ちょうどいい長さのガスホースを購入しましょう。
最後に、お使いのガス栓の形状です。
ガス栓の形状には2つのタイプがあります。
ホースエンドの形状の特徴は、ケーブルとの接続口がまるっこくて、接続口の根本に赤い線が書かれています。
この赤い線は、ケーブルをここまで差し込んでくださいという目印です。
コンセント型の形状の特徴は、カクカクとした感じで、接続口には赤い線が書かれていません。
そして、コンセント型のガス栓の場合、ゴム管ソケットというものを購入する必要があります。
一般的に以下の二種類の形状のゴム管ソケットがあります。
お使いのガス栓周りの形状に適した形状を選びましょう。
ここまでで、ガスコンロの設置に必要な準備が完了です。
次は、取付作業です。
ガスコンロの取り付け手順
作業時間の目安は10分。
設置するガスコンロは、冒頭で紹介した「KG34NBE-L」です。
まず、ガス栓にガスホースを接続します。
我が家は、都市ガスでホースエンド型のガス栓を使うので、薄ピンク色のガスホースを接続しています。
ガスホースは、ガス栓に書いてある赤い線までしっかりと押し込んだら、バンドを使って、ガスホースをしっかりと固定します。
次に、ガスコンロ本体に、ガスホースを接続します。
こちらも、根本までしっかりと押し込んだら、バンドでガスホースを固定します。
本体に電池を入れます。
最後に、ガス栓をひねります。
半時計回りに回すと、1/4回転ほどしたところで止まります。
最後に、点火してみて、火がつくことと、ガスの匂いがしないことを確認しておきましょう。
以上で取付作業は完了です。
お疲れ様でした。
賃貸でガスコンロを自分で設置する方法まとめ
今回は、ガスコンロを設置するために、ガスホースやソケットの選び方から、取り付け方法まで解説しました。
知ってしまえばとても簡単なので、これから引っ越す方などで、ガスコンロを設置したいと思っている方など、ぜひ参考にしてみてください。
また、ガスコンロ周りをきれいに保つ便利グッズを紹介してるので、よければ参考にしてみてください。
コンロ周りの汚れ対策は、取り付けたタイミングで一緒にやっておくのがいいですよ。
参考
ガスホースの選び方
コメント