こんにちは、さとさんです。
引越しに伴い、賃貸のキッチンにガスコンロ(ガステーブル)を自分で設置しました。
備え付けがない物件に引っ越したとき、「ガスコンロって自分で設置できるの?」「何を買えばいいの?」と迷う方もいると思います。
ガスコンロの設置自体は、手順を確認すれば自分でできる場合があります。ただし、ガスまわりは安全に関わるため、「なんとなく合いそう」でガスコンロやガスホースを選ぶのは危険です。
この記事では、実際にわが家でガスコンロを設置したときの経験をもとに、購入前に確認したこと・ガスホースの選び方・ガス栓への接続手順・設置後の確認ポイントをまとめます。
この記事は自分での設置を一律におすすめするものではありません。ガス種・接続方法・ホースの選び方に不安がある場合は、無理に作業せず管理会社・ガス会社・専門業者にご相談ください。
ガスコンロを買う前に確認すること
購入の前に、以下の点を確認しておくと選びやすくなります。
住まいのガス種を確認する
最初に確認するのはガスの種類です。一般家庭のガスは以下の2種類のどちらかです。
- LPガス(プロパンガス)
- 都市ガス
ガス種に合わないガスコンロを買うと、正常に動作しないだけでなく危険です。曖昧なまま購入するのは避けましょう。
ガスコンロの設置スペースを測る
キッチンのコンロスペースに収まるサイズを選びます。一般的なガステーブルの幅は60cmまたは56cmが多いので、設置場所の幅を事前に確認しておきましょう。
強火力バーナーの位置を確認する
ガステーブルには強火力バーナーが左右どちらかに配置されています。使い勝手に合わせて選びましょう(型番末尾の「L」が左・「R」が右を示す場合が多い)。
ガスホースが付属しているか確認する
ガスコンロ本体にガスホースが付属していない場合は別途購入が必要です。商品ページで確認してから注文しましょう。
都市ガス用とLPガス用を間違えない
LPGはLPガス、12A・13Aは都市ガス
ガス種の確認には以下の方法が使えます。
- 給湯器などの既存ガス機器に「LPG(プロパンガス)」と表示があればLPガス
- 「12A」「13A」と表示があれば都市ガス
- ガス漏れ警報器が天井近く(壁の高い位置)にあれば都市ガス、床近く(壁の低い位置)にあればLPガスの可能性が高い
- 自宅の外にガスボンベ・タンクがあればLPガス、地面からガス配管が出ていれば都市ガス
わからない場合は管理会社やガス会社に確認する
賃貸でガス種が不明な場合は、管理会社またはガス会社に問い合わせるのが確実です。
ガスホースの選び方
ガス種に合うホースを選ぶ
ガスホースはガス種によって異なります。一般的にLPガス用はオレンジ系、都市ガス用はベージュ・薄ピンク系のものが多いですが、色だけで判断せず必ずパッケージに記載されている対応ガス種を確認してください。
わが家は都市ガスなので、都市ガス用の薄ピンク色のガスホースを使いました。
長さを測ってから買う
ガス栓の位置とガスコンロのホース接続口の距離を実際に測り、余裕のある長さを選びます。ただし長すぎると取り回しにくくなるため、必要な長さに近いものを選びましょう。
古いホースの使い回しや継ぎ足しは避ける
古いホースの使い回し・ホースの継ぎ足し・二又分岐は安全上のリスクがあります。新しいホースを適切な長さで用意してください。
ガス栓の形状を確認する
ガス栓の形状には、主に以下の2種類があります。

ホースエンド型
- 丸みのある差し込み口
- 接続口のつけ根に赤い線がある
- ガスホースを赤い線まで差し込んで、バンドで固定する
コンセント型
- 角張った形状
- 接続口に赤い線がない
- カチッとはめ込むタイプ
- ゴム管ソケットが別途必要になる場合がある
コンセント型はソケットが必要な場合がある
コンセント型のガス栓を使う場合、ゴム管ソケットが必要です。設置場所の形状に合わせてS型・L型などから選びます。
S型、L型両方に対応した商品もあります。
実際に使ったガスコンロとガスホース
リンナイ KG34NBE-L
わが家で実際に設置したのは、リンナイのガステーブル「KG34NBE-L」です。
水無し片面焼きグリル付きのシンプルなモデルで、引っ越し時の最初の一台として選びました。
ただ、この記事を更新している2026年6月時点では、同じ旧モデルを探すよりも、近い仕様のモデルとして「KG35NGRL」などを検討した方が選びやすいと思います。
一番大事なのは、自宅のガス種に合ったモデルを選ぶことです。
KG35NGRLにも、LPガス対応版と都市ガス12A・13A対応版があります。
商品名に「LPG」「LP」と書かれていればLPガス用、「12A・13A」「都市ガス」と書かれていれば都市ガス用です。
見た目が似ていても対応ガス種が違うと使えないため、購入前に必ず商品ページと自宅のガス種を確認してください。
都市ガス用
LPガス用
都市ガス用のガスホース
ガスホースも、ガス種に合わせて別途購入しました。
都市ガス用
LPガス用
ガスコンロの取り付け手順
ここからは、実際にわが家でガスコンロを取り付けたときの手順を紹介します。
手順自体はそれほど難しくありませんが、ガス種や接続方法を間違えると危険です。作業前に必ずガスコンロ本体の取扱説明書と、ガスホース・ガス栓の形状を確認してください。
今回は、わが家で使用したリンナイのガステーブル「KG34NBE-L」と、ホースエンド型のガス栓を例に説明します。ガス栓の形状や使用する機種によって接続方法が変わる場合があるため、不安がある場合は管理会社やガス会社に確認してください。
ガス栓にガスホースを接続する
まず、ガス栓にガスホースを接続します。わが家は都市ガス・ホースエンド型なので、薄ピンク色の都市ガス用ガスホースを使いました。

赤い線までしっかり差し込む
ホースエンド型の場合、ガス栓に書かれている赤い線まで、ガスホースをしっかり押し込みます。中途半端な差し込みはガス漏れの原因になるので、しっかり奥まで入れてください。
バンドでガスホースを固定する
赤い線まで差し込んだら、付属のバンドを使ってガスホースをしっかり固定します。
ガスコンロ本体側にもホースを接続する
次に、ガスコンロ本体のガスホース接続口にホースを差し込み、根本までしっかり押し込みます。こちらもバンドで固定します。

電池を入れる
ガスコンロ本体に電池を入れます。電池の種類・向きは取扱説明書で確認してください。

ガス栓を開ける
ガス栓を反時計回りに回します。1/4回転ほどで止まります。

点火してガス臭がしないか確認する
実際に点火して、火がつくことを確認します。あわせてガスの匂いがしないかも確認してください。
ガスの匂いがした場合は、すぐに使用を中止し、窓を開けて換気したうえでガス会社に連絡してください。

以上で取り付け作業は完了です。
自分で設置するときの注意点
取扱説明書を読む
必ず取扱説明書を読んでから作業を始めてください。ガスの種類や接続口の仕様は製品によって異なります。
ホースを高温部に触れさせない
ガスホースはバーナーなどの高温部に触れないよう取り回してください。
無理に曲げたり引っ張ったりしない
ガスホースを無理に曲げたり、引っ張ったりすると傷みや抜けの原因になります。
ガス臭がしたら使わない
設置後にガスの匂いがした場合は、すぐに使用をやめ、換気してガス会社に連絡してください。
不安なら無理せず相談する
ガス種の確認・ガス栓の形状・接続方法のどれかに不安があるなら、無理に作業を進めないことが大切です。
- 賃貸の場合は管理会社に確認する
- ガス会社のサービス窓口に問い合わせる
- 専門の工事業者に依頼する
「作業できるか自信がない」と感じたら、相談することを優先してください。
ガスコンロを設置したら汚れ対策も一緒にやると楽
ガスコンロを設置したタイミングで、コンロまわりの油はね対策をしておくと、その後の掃除がぐっと楽になります。


設置と同時にやっておくと、汚れが付く前に対策できるのでおすすめです。
まとめ:ガスコンロ設置は購入前の確認が一番大事
今回は、賃貸でガスコンロを自分で設置するときの確認ポイントと手順をまとめました。
- 住まいのガス種を確認する
- ガス種に合ったガスコンロを選ぶ
- ガス種に合ったガスホースを選ぶ(色だけで判断しない)
- ガス栓の形状(ホースエンド型・コンセント型)を確認する
- コンセント型の場合はゴム管ソケットを用意する
- ガスホースは赤い線まで差し込み、バンドで固定する
- 設置後に点火確認とガス臭のチェックをする
- 少しでも不安なら管理会社・ガス会社・専門業者に相談する
ガスまわりは安全に関わる部分なので、「なんとなく合いそう」ではなく、確認してから作業することが一番大事です。参考にしてみてください。


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