鍋焼きうどんを求めて車で鍋割山へ 登山に温泉満喫コースガイド

鍋割山の鍋焼きうどん 観光
観光

こんにちは、さとさんです。

遅すぎる登山ブームに乗って、2019年4月29日、登山好きの友人と、登山に行ってみようということになりました。

近場で初心者でも行けて、景色もよくて、食べ物もおいしくて温泉もあるという夢のようなスポットを探してみたところ、なんと見つかりました!

「鍋割山」という神奈川県でも人気の登山スポットです。

山頂で絶景を眺めながら食べる鍋焼きうどんが絶品とのこと。
周辺には温泉もあるようです。

連休まっただ中に、渋滞を覚悟して車で鍋割山へ行き、鍋焼きうどんに温泉も堪能してきたので紹介したいと思います。

鍋割山とは

鍋割山は、神奈川県の人気登山スポットの一つでもある丹沢山地に位置する標高1273mの山です。
そして、冒頭でも言った通り、山頂で食べられる鍋焼きうどんで有名です。

鍋割山へは渋沢駅からバスにのり大倉から登るのが一般的ですが、車でのアクセスも可能です。
山のふもとにある「表丹沢県民の森駐車場」に車を止めて、そこから山に入れます。

櫟山、鍋割山、塔ノ岳の登山口、表丹沢県民の森の駐車場情報
櫟山、鍋割山、塔ノ岳の登山口となる表丹沢県民の森の駐車場に関する情報です。駐車可能台数や有料・無料、トイレの有無やダート路の有無を掲載しています。また、表丹沢県民の森から主な登山ルートの往復所要時間も掲載、櫟山や鍋割山や塔ノ岳のマイカ...

登山ルートが複数あるみたいですが、私が通ったルートでは山頂まで往復5時間程でした。

丹沢県民の森駐車場

まずは「表丹沢県民の森駐車場」を目指して車を走らせます。

車で駐車場に行くまでは、ちょっとした山道になっていました。
途中に進入禁止みたいな標識があって焦りましたが、気にせず進んで大丈夫です。

10時前に駐車場につくと、既に駐車場が一杯で、駐車場に入れなかった他の車が、途中の道に路肩駐車している状態でした。
他の方に倣って、道をふさがないように、道幅が広めの場所に車を停めておきました。

路肩に駐車

近くにはトイレや水道があるので、一応用を足しておくとよいでしょう。

また、近くにマップがあったので、念のため写真に撮って進みます。

地図を撮影しておく

青い線が、今回通った道です。

登山道

スタート地点から、林道に沿って歩いていると、突然登山口が現れます。
うっかり見逃さないようにしましょう。

登山道への入り口が突然現れます

前半は階段があるので、わりと登りやすいです。

登山道前半の上り階段

途中に、動物のフンらしきものを発見。
予想外に、周りに人が全くいない道なので、クマよけ鈴を持ってくればよかったと後悔しました。

動物のフンを発見

少し登ると、もはや道なき道になります。
傾斜がかなりきついので、気を付けて上りましょう。
間違って後ろに倒れたりすると、おそらくケガでは済まないと思います。。

傾斜がきつい上り。転げ落ちないよう注意しましょう

途中、倒木が道をふさいでたりします。
倒木にも対応できる態勢で登りましょう。

道を塞ぐ倒木。倒木も避けられる体制で進みましょう

ひたすら急斜面を上ること1時間、案内板が現れました。
ここから1時間20分で鍋割山らしいですが、鍋割山のどのあたりにつくんだろう・・

鍋割山への道案内版

急斜面を上ること1時間、案内板が現れました。
ここから1時間20分で鍋割山らしいですが、鍋割山のどのあたりにつくんだろう・・

ここまでは上りだけでしたが、ここからは下りも混ざってきます。
写真撮ってると、うっかり滑り落ちそうだったので、あまり撮影できず。

1時間ほど歩いたら、視界が開けてきました。
このような場面が何度もあり、毎回「やっと頂上だ!」と騙された気持ちになるので、予めご注意ください。

視界が開けて頂上が近づいてきました

騙されながら歩いて行くと、ソーラーパネルの見える坂があります。
ここを登ると本当に頂上です。

ここを登ると頂上に到着する階段

山頂

ついに山頂に到着しました!
時刻は11:53分、駐車場から約2時間かかりました。
すでに鍋焼きうどんには行列ができています。。

頂上に到着すると、鍋焼きうどんは行列でした

頂上の証を写真に収めつつ、鍋焼きうどんの行列に並びます。

頂上のシンボルを撮影しつつ、鍋焼きうどんに並びます

頂上は風邪が強い上に、並んでる間に雨が降ってきてしまい、極寒の中30分ほど待ちました。
登ってきた時は汗をかいていたので、体温が急速に奪われて、非常に寒かったです。
荷物に余裕があれば、防寒用インナーを持っていたほうがよいでしょう。

並んでる途中で雨が降ってきて、霧も濃くなってきました

順番が来ると、山荘の中に入れます。
残念ながら中は撮影禁止なので、写真は撮れませんでした。
記念のピンバッジやチョコレートなどのおやつ、飲み物が売っています。

山荘で待つこと5分、ついに念願の鍋焼きうどん(1,500円)にありつけました。

鍋焼きうどん

極寒で手の感覚がない中たべる鍋焼きうどんは格別の美味しさでした。
野菜もたっぷり入っていて、味もしっかり染み込んでいます。
七味も無料でいただけるので、お好みでどうぞ。

お腹もふくれたところで、期待していた山頂の景色を眺めようと思ったのですが、運が悪いことに天気に恵まれず、絶景は又の機会ということになってしまいました(TT)

天気が悪く絶景はまたの機会になりました

気づけば一時間ほど頂上に滞在していました。
ちょうど13時くらいになったので、下山を開始します。

下山前に、必要ならトイレを済ませましょう。
有料ですが、道中行きたくなってしまったら大変です。

下山

登っているときは気づきませんでしたが、まだ桜が咲いている場所がありました。
曇っていなければ、絶景ポイントだったと思います。

桜と絶景

行きと違い、帰りの方が余裕がありました。
道中、神秘的な苔や木から木が生えてくるような、普段は見ることのない自然の中をゆっくり歩いて帰りました。

神秘的な苔
神秘的な苔
木から木が生えてきています
木から生えてくる木

14:20、経由地の櫟山に到着しました。
ここまで山頂から1時間20分ほどです。
ここから、スタート地点近くの芝生の広場までは、残り1時間です。

櫟山へ到着

更に下ると、再び森の中へ入ります。
普段見る木の緑色と違って、深くて綺麗な緑に見えます。

さらに下ると再び森の中へ入ります。綺麗な緑色です。

道中みつけた切り株の苔から生えてきている植物です。
なんだか可愛い感じがしました。

切り株の苔から植物が生えてきています。

40分ほど下って、15:00になる頃に、芝生の広場に到着しました。
芝生?

芝生の広場へ到着しました

10時に出発して15時に戻ってきたので、約5時間で往復できました。
再び汗ばんでいる上、足もプルプルしているので、一刻も早く温泉に向かうことにしました。

調べてみると、帰りに乗る秦野中井ICの近くに、万葉の湯があるようなので、即決でした。

はだの・湯河原温泉【公式サイト】- 万葉倶楽部グループ
湯河原温泉】はだの・湯河原温泉万葉の湯公式サイトです。宿泊はリーズナブルな価格で、食事は本格料理から軽食まで。癒されたいとき、いつでもお越しいただける秦野の天然温泉郷。こちらのページでは、はだの・湯河原温泉万葉の湯の新着情報やお得情報...

はだの・湯河原温泉 万葉の湯

途中小さい渋滞にはまり、40分ほど車を走らせて、16時頃に万葉の湯に到着しました。

はだの・湯河原万葉の湯へ到着

Webクーポンを使うと、通常の料金でドリンクやデザートが食べられたりするので、絶対にWebクーポンを使いましょう。
ちなみに私は、季節のデザートがついてくるクーポン(1,990円)を使いました。

時間帯のせいもあるのか、施設内はわりと空いていました。
温泉も内湯、露天、サウナと一通り揃っており、しっかりと温泉を堪能できます。

温泉を出たら食事をとりました。
つけ麺、ロースカツ丼、クーポンでついてきたデザートを注文しました。
ちなみに、すべてのメニューはこちらから確認できます。

特製醤油つけ麺 890円

特製醤油つけ麺 880円

ロースカツ丼 990円

ロースカツ丼 990円

桜クレープ 700円位

桜クレープの値段はうろ覚えですが、クーポンでタダで食べられるものとは思えない美味しさでした。
こちらは期間限定のようで、連休明けくらいには終了していました。
今度はパフェの方もぜひ食べてみたいです。

7時位になると、食事どころは待ちが出るほど混んできたので、満腹になったところで退散です。

まとめ

今回は、鍋割山登山の様子や、温泉を紹介しました。
鍋割山で鍋焼きうどんを食べたい!と思った方は、ぜひ挑戦してみてください。

ちなみに、私は登山初心者ということもあって、スニーカーで登ってしまうなど、反省すべき点が多々ありました。。
持っていけばよかったと思うものなどを別途記事にまとめたので、登山に行こうと思ってるけど、何を持っていけばわからないと言った方などは、是非参考にしてみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました