こんにちは、さとさんです。
引っ越した後、机などの間取りを考えていたところ、どうしても延長ケーブルが必要になってしまい、そのせいで、コードが床を這ってしまっていました。
椅子で踏んだり、掃除の邪魔になったりと悪いことだらけなので、壁を這わせて床をすっきりさせたいと思います。
壁を這わせるには、フックのようなものを壁に付けるのですが、取り付け方は大きく以下二つに分かれます。
- 両面テープ
- 画鋲のように小さな穴を開ける
両面テープで壁に取り付ける製品を使ってみたところ、壁の材質などもあってか、数日たつとはがれてしまい、ケーブルごと床に落ちていました。
そこで、画鋲でしっかりと取り付ける製品を使いたいと思い、賃貸で画鋲を使ってもいいのか調べてみました。
賃貸で壁に画鋲を差して穴を開けたら原状復帰は必要なのか?
結論から言うと、恐らく必要ないと思いますが、念のため管理会社に確認が必要です。
国土交通省の「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」には、以下のように記載があります。
壁等の画鋲、ピン等の穴(下地ボードの張替えは不要な程度のもの)
原状回復をめぐるトラブルとガイドライン 別表1 損耗・毀損の事例区分(部位別)一覧表
(考え方)ポスターやカレンダー等の掲示は、通常の生活において行われる範疇のものであり、そのために使用した画鋲、ピン等の穴は、通常の損耗と考えられる。
つまり、普通の生活してたら画鋲は使うと思うから、通常損耗に分類されて原状復帰の必要はありませんよ、一般的には。と書いてあります。
ただ、これはあくまでもガイドラインであり、すべての管理会社がこれに従うルールはないので、画鋲の穴も許さないところはあるのかもしれません。
なので、念のため管理会社に確認したほうがいいです。
私は、入居時に既に画鋲の穴が結構開いていたので、気にせずに画鋲を使っています。
おすすめのケーブルキャッチャー
いくつか使った中で、こちらが一番使い勝手が良かったです。
低価格ながらも、確実にケーブルを固定してくれました。
本体は、画鋲にケーブルホルダーがくっついている感じです。
使い方も簡単です。
まず、本体を開いた状態で、ピンを突き刺すようにまっすぐと壁に押し込みます。
本体のピンの対角線上にある穴に、付属のピンを斜めに当てます。
コインなどの硬いものでピンを押し込みます。
これで本体ががっちりと壁に固定されました。
ケーブルを通して蓋を閉じたら完成です。
ケーブルを引っ張らない限り、落ちることはなさそうです。
抜いた後の穴は、言われないと気付かないくらいのサイズです。
写真中央に穴が2つあるのですが、わかりますでしょうか?
これなら、原状復帰の際に、特に何かしなくても大丈夫そうですね。
賃貸で壁にケーブルを這わせる方法まとめ
今回は、賃貸で壁にケーブルを這わせるために、画鋲を使っていいのかと、その方法について説明しました。
床にケーブルが散乱していると、掃除や移動の邪魔になりストレスを感じている方、ぜひ今回紹介したような方法で壁を這うようにしてみてはいかがでしょうか。
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