こんにちは、 最近敷きパッドを新調したさとさんです。
敷きパッドは、取り外しも楽だし、洗濯も簡単だしと便利ですよね。
ただ、敷きパッドを新調するにあたって、寝具屋さんで敷きパッドのメンテナンス方法を聞いたり調べたりしていたところ、実はNGなお手入れの仕方がある上に、我が家でやってしまっていることにショックを受けました。奥さんに知られたら大変です。
今回は、あると便利な敷きパッドを、長く快適に使うためのお手入れ方法や、季節ごとにおすすめの素材を紹介したいと思います。
洗濯
洗濯ネットを使う
敷きパッドの四隅にはゴムがついており、洗濯機で選択する際に、他の衣類や洗濯槽に引っ掛かりやすくなっています。
もし洗濯機からはみ出してしまったら、ゴムがどこかに引っ掛かり、パッドに穴が開いたりすることもあります。
敷きパッドが伸びたり、傷んだりしないように、洗濯ネットに入れて洗濯しましょう。
洗濯ネットに入れる際は、他の洗濯物と絡まないよう、一つのネットに一つの敷きパッドを入れます。
タオル生地は柔軟剤の使い方に注意
タオル生地の敷きパッドは、ふわふわで気持ちいいですよね。
いきなり柔軟剤を使って洗濯したいところですが、最初のうちは柔軟剤を使ってはいけません。
柔軟剤には、繊維をつるつるにする作用があるため、最初から使ってしまうと羽毛落ち(ほこり)が増えてしまうのです。
柔軟剤を使用する場合、最初のうちは洗剤のみで洗濯し、生地の肌触りが硬く感じられるようになったら、洗濯3回から5回に1回程度の頻度で使用するのがいいでしょう。
洗濯は優しいコースで
敷きパッドを洗濯する際のメニューは、オシャレ着コースなどのデリケートな衣類を洗濯するときと同じものにしましょう。
弱水流で、たっぷりの水で洗濯することで、耐久年数を伸ばすことができます。
敷きパッドは、そこそこ値が張るものなので、なるべく長く使いたいですよね。
乾燥
日光の当てすぎに注意
天日干しした布団で寝ると、ふかふかで気持ちいいというイメージをお持ちの方も多いと思いますが、日光に当てすぎると逆に傷んでしまいます。
確かに日光には殺菌消毒効果もあるので、天気がいい日はたっぷりと日光消毒させたいところですが、特に天然素材を使ったパッドは日に当てすぎると、色あせてしまったり、縮んだりと傷んでしまいます。
日に当てる場合、2,3時間もあれば十分乾燥させられると思うので、日の当てすぎに注意して乾燥させましょう。
風通しがいい日陰でも十分乾燥させることができるので、多少手間ですが、日に当てた後に日陰干しで乾燥させるという方法もおすすめです。
乾燥機はなるべく使わないこと
梅雨の時期など、乾きにくい季節や、乾燥させる時間がないときは、コインランドリーの乾燥機などに頼ることもあるかもしれませんが、なるべく使わない方がよいです。
一応、敷きパッド自体はわりと丈夫なものなので、数回の乾燥機の使用くらいで、すぐダメになってしまうというわけではありません。
ですが、乾燥機の使用は、敷きパッドがヨレたり、縮んだりする原因になるので、良い状態のまま長く使うためにも、どうしてもという場合以外は自然乾燥を心がけましょう。
収納
収納する際は、通気性の良い素材でできた収納袋などを使いましょう。
購入時についてきたビニールの外袋などに入れておくと、湿気やカビの原因となります。
もちろん、収納する前には洗濯して、しっかりと乾燥させておきましょう。
季節別のおすすめ敷きパッド
敷きパッドは素材によって触感や保湿性が全く違います。
ここでは、それぞれの季節に合った敷きパッドをご紹介します。
春と秋は綿毛布
寒暖差の激しい春や秋は、急な気温の変化に対応できる綿毛布調の敷きパッドがおすすめです。
吸水性、保湿性が高く、暑い日は汗をしっかり吸い取り、寒い日は保湿してくれます。
蒸れにくくさらりとした肌触りで、すっきりと眠れます。
京都西川の敷きパッド。執筆時点価格は\3,218
夏は麻生地かコットン
涼しい素材の代名詞、リネンの敷きパッドは、蒸れずに乾きやすく、シャリっとした感じが気持ちいいです。
天然素材の快適さをしっかりと味わえます。
こちらは、京都西川の麻敷パッド。執筆時の価格は\9,400
一方、綿生地や脱脂綿、タオル生地などのコットン素材は、風合いが柔らかく、優しい肌触りが特徴です。
こちらは、東京西川の綿100%で抗菌防臭処理済みの敷パッド。執筆時価格は\3,824
冬はふわふわもふもふの毛布生地
寒さは掛け布団側だけでなく、敷き布団から背中にかけて底冷え的にも伝わってきます。
床からの冷えをガードできる敷きパッドで、冬季一番人気な素材は、毛布と同じアクリルマイヤー織です。ふわふわの毛布に上下から包まれて、ぽかぽかもふもふ暖かな眠りを取ることができます。
こちらは、東京西川の 抗菌防臭処理済み羽毛敷パッド。執筆時点で\4,980
まとめ
今回は、布団の敷きパッドのお手入れ方法や季節ごとにおすすめの素材の商品を紹介しました。
洗濯時の注意は以下三点でした。
- 洗濯ネットを使う
- タオル生地は柔軟剤の使い方に注意
- 優しいコースで洗う
乾燥時の注意は以下二点でした。
- 日光の当てすぎに注意
- 乾燥機はなるべく使わない
最後に、収納に関しては、通気性のいい状態で、湿気・カビ対策をすることでした。
敷きパッドのお手入れに困っている人や、新しい敷きパッドを買おうという人の参考になれば幸いです。
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