こんにちは、さとさんです。
奥さんが里帰り出産してから、一か月ちょっと経過しました。
産休の終了まで3週間を切ったので、そろそろ家に帰ることを考え始めなければいけません。
一週間くらい前からそう奥さんに言ってるのですが、考える気力が起きないのか、帰りたくないのか、全く考える気配がないので、代わりに考えておくことにしました。
帰るにあたり、赤ちゃんとの初めての長い外出となるので、道中役に立つ便利グッズをまとめておきます。
ベビーカー
まず、必ずと言っていいほど必要になるのが、ベビーカー。
ベビーカーで重視している点は、女性が楽に片手で持てるほど軽く、折りたたみも片手でできて、小回りが利くかという3点。
使い勝手が悪いものを買って、奥さんのストレスを溜めないよう気を付けましょう。
我が家は、コンビのスゴカルSwitchを購入。
重量5.3kgで、しっかりしたつくりにもかかわらず、片手で扱えて、小回りもきく大満足の逸品でした。
エッグショックという赤ちゃんの頭を衝撃から守る構造も安心ポイント。
推奨される連続使用時間は2時間。ベビーカーって、意外と長く乗せていてはいけないんですね。
抱っこ紐
ベビーカーは手がふさがるので嫌だという人は、抱っこ紐が必要になります。
安全性や価格面から、コンビの抱っこ紐がおすすめです。
ちなみに、値が張ってもいいから抱っこしてても疲れない抱っこ紐がいいという方は、エルゴベビーの抱っこ紐を買うのもありです。
抱っこする人、される赤ちゃんに負担がかかりにくい設計になっています。
液体ミルク
移動中もほぼ確実に授乳が必要になります。
母乳や粉ミルクでは非常に手間がかかるので、液体ミルクがおすすめです。
液体ミルクは、パックに入っているミルクを哺乳瓶に移して赤ちゃんに飲ますだけと、非常に手軽に授乳できます。加熱なども一切必要ありません。
国内メーカーの液体ミルクは、明治の「ほほえみ」とグリコの「アイクレオ」の二択です。
大きな違いは量です。
各ミルクメーカーの標準調乳量を見ると、生後半月~1ヶ月あたりまでの授乳の量と回数は、1回100~120mlで1日に6~7回が目安とされています。
赤ちゃんにもよると思うので、自分に合う方を購入しましょう。
哺乳瓶
さらに、ミルクを飲む哺乳瓶も必要です。
外出先で消毒もできないことを考えて、落としても割れないプラスチック製の哺乳瓶を2・3本持っておくといいと思います。
移動中は不要ですが、家に帰ってからは、ガラス製の哺乳瓶をメインに使いましょう。
プラスチックは、使うほど傷がつきやすく、傷に菌がたまってしまうからです。
また、月齢によって飲み口のサイズを変えることができるキャップもあります。
哺乳瓶洗浄・消毒グッズ
哺乳瓶は使う前に洗浄・消毒をする必要があります。
私は、食洗機でもいいんじゃないかと思っていましたが、メーカー(ピジョン)によると、食洗機ではなく、専用のブラシや洗剤などを使って洗うよう明記しているので、必要な道具を買い揃えておきましょう。
ここでは、ピジョンを例に哺乳瓶洗浄グッズ一式を紹介します。
まずは、飲み口用のブラシです。
次に本体用の洗浄ブラシ。
ガラス製哺乳瓶にはナイロンブラシ、プラスチック製哺乳瓶にはスポンジブラシを使います。
洗剤も100%食品用原料成分が使われているものを使います。
赤ちゃんが口にする哺乳瓶だけでなく、野菜も洗えてしまうので安心です。
洗浄が終わったら哺乳瓶を消毒します。
消毒には、消毒液と専用の消毒ケースが必要になります。
一回の消毒で洗浄液(ミルクポン)を42.5ml使うようなので、1050mlだと約24回分であり、本体を2800円とすると、一回あたりの洗浄は約117円になりますね。
こちらのケースを使えば、電子レンジ消毒と、薬液消毒(除菌)ができます。
電子レンジ消毒は、水を入れて5分レンジにかけるだけで、すぐに消毒できます。
ただし、その後保存した場合、再度消毒が必要になるので、哺乳瓶をすぐに使いたい場合に利用しましょう。
薬液消毒は一時間薬液につけておき、哺乳瓶を使う際、トングなどで取り出して、水洗いせずにそのまま使います。
詳しくは、取扱説明書を参照してください。
授乳ケープ
やむを得ない理由で、どうしても授乳が必要になった場合に備えて、授乳ケープを用意しておくと安心です。
体全体を覆ってくれるポンチョタイプは、安心感があります。
おむつシート
おむつシートは、汚れたら捨てられるし持ち運びも軽い使い捨てが便利です。
3,4枚持っておけば安心でしょう。
使い終わったおむつを捨てるポリ袋
使い終わったおむつは、すぐに捨てられない場合、においが漏れにくいポリ袋にいれて持ち帰りましょう。
あらかじめ、おむつを個別にポリ袋にいれておけば、いざおむつ替えの時スムーズにできます。
おしりふきは、トイレに流せるものが便利です。
トイレがなければ、おむつと一緒にポリ袋に入れておきましょう。
赤ちゃんと外出する際に役立つ便利グッズまとめ
今回は、里帰り出産から帰宅する場合を例に、赤ちゃんと外出する際に役立つ便利グッズを紹介しました。
いざ外出した際に、足りないものがあって慌てたりしたら台無しです。
しっかりと事前準備して、赤ちゃんと楽しくお出かけしましょう。
参考
液体ミルクについて
国立保健医療科学院『乳幼児身体発育評価マニュアル』
moony 外出時のおむつ替えのコツ
新生児に与えるミルクの量や回数
哺乳瓶の洗浄・消毒について
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