こんにちは、さとさんです。
今回は、常磐線が通る茨城県の取手駅について、駅前の住みやすさや電車での都内へのアクセスなどについて検証してみました。
都内へのアクセス
まず、都内で働いている人にとって重要な都内へのアクセスのしやすさです。
取手からは、上野、東京、品川への直通電車が出ています。
そのため、通勤時間帯は乗り換えなしで都内へ出ることができます。
さらに、朝の通勤時間帯は、各駅停車、快速の両方とも始発電車が多く発車するので、高確率で座れるようです。
7時台の電車の本数は、15本あり、上野行きが9本、品川行きが6本という構成です。
快速で上野まで42~44分、品川駅まで59~61分となっています。
座れるなら、読書や睡眠など有意義に過ごせそうですが、そもそも通勤時間が長い事自体嫌な人には向かないでしょう。
まとめると、取手駅から都内へのアクセスは、始発で座れる可能性が高く、通勤時間が長いことが特徴です。
自分のライフスタイルに合わせて、この条件が大丈夫か判断しましょう。
駅周辺の様子
次に、駅周辺の様子です。
駅周辺と言いつつ駅の中の紹介になりますが、取手駅にはボックスヒルという駅ビルがありまります。
→2020年3月26日にアトレになったようです。
駅ビルには、日用品や食料品、レストランからクリニックまで、生活に必要なお店が一通りそろっています。
よく使うところとしては、100均のCan Doや、
ドラッグストアはマツモトキヨシが入っています。
売り場も広く、商品の種類も豊富そうでした。
本屋はくまざわ書店。
眼鏡屋はJINSです。
Zoff派の方、取手周辺にZoffはないので、買うならオンラインですね。
ファッションに関しては、レディース向けはいくつか店舗がありましたが、メンズは少ない印象でした。
地元住民は、ファッションなどの買い物は車でららぽーとなどのショッピングモールに行くことが多いようです。
食品は、ヴィドフランスや
惣菜コーナー
成城石井
また、駅ビル内ではないですが、駅の目の前のビルにSEIYUもあります。
仕事帰りに駅で買ってから帰りやすいので安心です。
駅ナカに戻って、飲食店としては、
ちょっとお高いファストフード、ロッテリアや
サイゼリヤもあります。
また、駅の外に出てしまいますが、東口には、日高屋や松屋、バーミヤンなどもあります。
逆に駅から離れると極端に店が少ないので、外食は駅前か、休日は車で出かけるといったライフスタイルのようです。
再び駅ナカに戻ります。
クリニックとしては歯医者があります。
学習塾の東進ハイスクールもありますね。
塾については、駅周辺にもいくつか点在しています。
コンビニは、駅ナカにはセブンイレブン、西口東口の外にはローソンがあります。
ファミリーマートは取手駅周辺にはありませんでした。
コンビニも駅から離れるとあまり見当たらないので、コンビニを頻繁に利用する人は、駅の近くに住んだ方がいいでしょう。
ATMは、改札前に三井住友銀行
SEIYUと同じ駅前のビルの中にみずほ銀行があります。
三菱UFJ銀行は取手周辺にはありませんでした。
最後に、取手や守谷、柏付近で物件を多く取り扱っているアパートマンション館があります。
アパマンショップではないので間違えないよう気を付けてください。
スプレー爆破事件ではアパマンショップと間違えられてキャンセルが相次いだらしいです。
以上、駅周辺の施設でした。
仕事帰りにスーパーに寄ったり、駅で外食もでき、生活雑貨やATMもそろっていることから、日常生活に不便はなさそうでした。
ただ、家電屋さんやファッションのお店などは不足しているので、必要な場合はネットショッピングか、休日にショッピングモールに遠出する必要があるでしょう。
その際は、車が必須になるかと思います。
駅周辺のハザードマップ
日本各地で、大雨で河川の氾濫が相次いだこともあり、土地の安全性への意識も高まっていると思います。
取手駅近くには利根川があるため、心配している方も多いのではないでしょうか。
しかしながら、駅周辺は0.5~3.0mの浸水区域になっていますが、駅から400mほど離れると浸水区域はなくなります。
これは、駅に向かって坂道になっているため、駅の標高が周辺に比べて最も低いからです。
下の写真は、駅の西口からでて直進する道の写真です。
利根川が氾濫した場合、駅周辺は水没しますが、離れたところにある家に被害はないだろうというのが、取手市の見解です。
ハザードマップは以下から参照できます。
放射線の影響
取手市は、先の東日本大震災で崩壊した福島の原発の放射能汚染の影響を間接的に受けており、執筆時点(2020/01/19)で汚染状況重点調査地域に指定されていました。
ただ、除染作業が完了し、2017年4月には、市内の平均空間線量率が0.11µSvまで低減されていることを確認し、問題無しとなっています。
定点観測は継続しているようです。
レポートは取手市のホームページからたどれます。
取手駅の都内へのアクセスや住みやすさのまとめ
今回は、取手駅周辺の紹介と住環境について紹介しました。
まとめると以下のような特徴がありました。
- 電車では都内まで1時間かからないくらいで、始発なので高確率で座れる
- 日常生活については駅周辺で完結できる。
- 大きな買い物は柏のららぽーとなどのショッピングモールへ行く
- 車が必須
- 利根川氾濫時、駅周辺は水没するが400m以上離れていれば浸水区域ではない
取手に興味がある方の参考になれば幸いです。
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