Ionic5+AngularJSでスマホアプリ開発【アイコン設定編】

前回、作成したアプリをエミュレーターを使って実行する方法を説明しました。

ここからは、いよいよアプリを公開する準備に入ります。

まずは、アプリの顔ともなるアイコンと、起動時に表示されるスプラッシュ画像の設定方法です。

手順

用意する画像は以下の２つです。

PhotoShopやGIMP、PowerPintなど、自分が扱い慣れているツールを使って画像を作成しましょう。

Power Pointで作る場合、アイコンは縦横28cm、スプラッシュ画像は縦横73cmで作成すればOKでした。

作成した画像を、それぞれ以下に配置します。

すでに画像が存在する場合は上書きします。

プロジェクトフォルダで以下のコマンドを使って、画像を作成できます。

ionic cordovaを使ってアプリをビルドする人は以下

$ ionic cordova resources

capacitorを使ってAndroid Studioからビルドするような人は以下

$ npm install capacitor-resources -g
$ capacitor-resources -p android

ios、android用のアプリアイコン、スプラッシュ画像が、ionicデフォルトのものから、自分の用意した画像ファイルに置き換わっています。

エラーが出る場合、作成した画像のサイズが誤っている場合があるので、確認してみましょう。

以上です。

今回は、ionic5でAndroidアプリのアイコンとスプラッシュ画像を設定する方法を説明しました。

次回は、いよいよAndroidストアへアップロードするための、リリース用アプリの作成方法について説明します。

capacitor-resources

ionic cordova-resources