こんにちは、社会人になって英語の勉強を一切やってこなかったさとです。
英語を勉強してこなかったにもかかわらず、仕事で急遽TOEICのスコアが必要になりました。
普段英語を使う機会のない人に限って、突然TOEICが必要になって切羽詰まったりしますよね。
私もそんな一人でしたが、3週間みっちり勉強してスコアを515点から685点まで伸ばすことに成功しました。
その時の勉強法や教材についてメモしておきます。
同じような境遇で苦しんでいる人の助けになれば幸いです。
対象読者
- 短期間でTOEIC L&Rのスコアを上げたい人
- スコアが600点付近の人
- TOEIC L&Rを1, 2回しか受けたことがない人
学習法
大きく分けて、次の4つについて学習しました。
- 単語
- TOEICの解き方学習
- 公式模試
- 弱点強化
のんびりと英語の底力を上げていく時間はないので、単語を最低限覚えて、TOEICを解くことに特化したテクニックを学習、学習したテクニックを模試で実践して定着させ、それでもできないところを最後に補強するという考え方です。
具体的に説明していきます。
単語
3週間、毎日朝と夕に約40分間勉強しました。
使用した教材は以下です。
この教材に収録されている単語数は、990単語とTOEICで頻出の単語に絞られています。
学習ペースとしては、1週間で1サイクル目を終わらせ、残り2週間で6サイクル進めました。
1週目で、わからない単語にチェックを入れ、2週目以降はチェックを入れた単語のみを学習すると効率がいいです。
TOEICの解き方学習
TOEICに特化した問題攻略方法やタイムマネジメントを身に着けるための学習です。
使用した教材は、かの有名なロバートヒルキさんの「新形式問題対応/音声DL付]TOEIC(R) L&Rテスト 直前の技術」です。
この参考書は、タイムマネジメントや、各パートごとの問題パターンと説き方について徹底解説されています。
1日1セクション進めて、計11日で学習が完結するような構成になっていますが、学習内容を定着させるためには、1サイクルでは足りないと思います。
私は、最初の5日で1サイクル目を終わらせ、残りの16日で4サイクルの、計5サイクルしました。
毎日の学習時間は、1,2時間程度です。
学習のコツとしては、正解することよりも、参考書で説明されている正解へのプロセスを身に着けることに重点を置いて取り組むとよいと思います。
公式模試
公式模試は、試験前週の土日と、試験前日の土曜の計3日間取り組みました。
問題集は、「TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編」を使いました。
改版を重ねているので、最新版を確認して購入しましょう。
試験前週は弱点を見つけるため、試験前日は慣れるために取り組みます。
間違ったところはしっかりと復習し、必要であればロバートヒルキさんの問題集を読み返しました。
ちなみに、私が前週の土日に解いた公式問題集のスコアは、L/Rそれぞれ、320/210程度でした。
そのため、弱点強化ではReadingに取り組むことにしました。
弱点強化
Reading強化が目的だったので、Readingセクションの問題だけが載っている問題集「 TOEIC(R)テスト 新形式精選模試 リーディング 」を選びました。
100問が5セットになっていて、本番形式で解くことができます。
試験の一週間前から学習を始めて、毎日1セット進めました。
リスニングが弱点の人は、同じシリーズでリスニング用問題集「 TOEIC(R)テスト 新形式精選模試 リスニング(CD-ROM1枚つき) 」が出ているので、こちらを学習するといいと思います。
以上が、TOEIC前日までの3週間の間、私が学習した内容になります。
まとめ
3週間でTOEIC L&Rテストを515点から685点に伸ばした方法について紹介しました。
学習法について説明しましたが、あと大事なのは毎日続けるというところです。
とはいっても、モチベーション管理が最も難しいですよね。
ルーティーンに組み込んだり、友人を巻き込んだりしてもいいと思います。
試験までの短い期間と思って、頑張りましょう。
記念
記念に載せておきます。
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