食洗機をお使いのみなさん、こんにちは、さとさんです。
最近、料理後にフライパンを放置して、油が固まって落としにくくなることが良くあるのですが、皆さんはそんな経験ないでしょうか?
もしそうなってしまうと、こすっても落ちないし、頑張って洗った後でもヌルヌルしたりと、全然綺麗になりませんよね。
今回は、食洗機の排水を利用することで、しつこい油汚れも綺麗に落とす方法を紹介します。
そもそも食洗機の排水は綺麗なのか
「食洗機の排水を使うなんて汚いんじゃないのか」という方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
例えば、パナソニックの据え置き食洗機「NP-TCR4」を例にすると、洗浄時は約70℃の温水ですすぎ、排水もそれに近い温度で出てきます。
更に、洗いの後の排水には、洗剤成分も含まれています。
一週間に一度しか使わないというような場合は、排水ホースに雑菌が溜まっているかもしれませんが、食洗機はその性質上、頻繁に使われるのでホースに菌が繁殖するということもなかなかありません。
ベタベタに汚れた食器を大量に投入した場合は、排水自体が汚れているかもしれませんが、予洗いをしていればよっぽど大丈夫です。
どうやって汚れを落とすのか
方法は簡単です、排水を綺麗にしたい食器に入れるだけです。
排水の熱や洗剤成分で汚れを浮かせて、その後に手洗いすれば、落ちにくい汚れも綺麗に落とすことができます。
実際に、排水を利用してみました。
こちらが、油汚れを放置して、固まってしまったフライパンです。
写真のように、フライパンを排水ホースの先に置きます。
その後食洗機を動かし、運転が終わると、写真のようにフライパンに排水が溜まっています。
フライパンから排水を流すと、固まった油汚れが取れた状態になっています。
仕上げに、食器用洗剤で手洗いしたら、油汚れも取れて、すっかり綺麗になりました。
まとめ
今回は、食洗機の排水を活用して、しつこい汚れを落とす方法について説明しました。
食洗機を持っている方で、しつこい油汚れなどの手洗いで困っている方の参考になれば幸いです。
今回使った食洗機は、パナソニックの卓上食器洗い乾燥機NP-TCR4-Wです。
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