こんにちは、さとさんです。
乾燥機を使い始めて半年以上経ちました。
毎日の洗濯を格段に楽にしてくれる衣類乾燥機は、もはや我が家にとってなくてはならない存在になっています。
そんな衣類乾燥機も、最大限効果を発揮できるよう、日々のメンテナンスが欠かせません。
今回は、衣類乾燥機のメンテナンス方法について、東芝のED-608-Wを例に説明します。
毎回使用後のメンテナンス
乾燥機を使う度にメンテナンスが必要なのは「フィルター」です。
まずは、フィルターを本体から取り外していきましょう。
乾燥機の扉を開けて、奥に見える青い円形がフィルターカバーです。
中央をつまんで、手前に引き抜いて分解すると、下の写真のように3つのパーツに分かれます。
左上が花粉フィルター、手前が糸くずフィルター、右上がフィルターカバーです。
これは使い終わった後の写真なのですが、特に糸くずフィルターにはほこりがたんまりと付着しています。
これらパーツ群のほこりを除去します。
私はDysonに隙間ノズルを装着してほこりを吸っています。
この作業にコードレスクリーナーはとても便利なので、おすすめです。
下の写真は、ほこりを吸い取った後のフィルター。
糸くずフィルターもすっかりきれいになっています。
さらに、バックフィルターといって、フィルターを取り外した後ろ側に見える個所にも、わた状の糸くずや細かいわたぼこりがたまります。
このバックフィルターも、掃除機でほこりを吸い取ります。
フィルターを破らないように注意しましょう。
作業全体の所要時間は5分もかからないくらいです。
以上が、毎回使用後に行うメンテナンスになります。
月に一回掃除する場所
乾燥機の排水ホースは、月に一度、ホースを外して内部と洗濯機のホース差込口など、汚れている個所を掃除します。
掃除でホースを外す際は、水が漏れることがあるので、タオルを下に敷いておきましょう。
我が家は、半年使って初めてホースを外して中を見たところ、少々汚れが溜まっていました。
綿棒でこそげるように汚れを取るときれいになります。
わたぼこりが詰まったりすると、水漏れの原因になるので、忘れずに掃除しましょう。
排水ホース(部品コード: 39240520)の替えも用意しておくと安心です。
2021年3月現在、私が探した限り、ヨドバシドットコムにしか在庫が見つからなかったので、そのうち手に入らなくなってしまうかもしれません。
気になったら掃除する場所
本体・吸気口・排気口は、汚れが気になったら掃除しましょう。
柔らかい布でふき取るだけでOKです。
汚れがひどいようなら、台所用洗剤を染み込ませた布で拭くといいでしょう。
また、説明書に記載はないですが、本体内部の隙間にも、使用を重ねるとほこりが溜まってきます。
つまようじなどを使ってほこりを本体内部に落とした後、掃除機で吸い取ると簡単です。
消耗品の交換
フィルターのうち、花粉フィルターは消耗品です。
交換目安は1年ですが、それより前でも以下のような症状が現れたら、交換しましょう。
- 薄くなってぺらぺらになった
- フィルターを掃除しても「フィルターお手入れランプ」が点滅して、ブザーが鳴る。
花粉フィルター(部品コード: 39242922)はネットショップ等で購入できます。
花粉フィルターの代わりに、「健康脱臭用フィルター(TDF-1)」や「中間フィルター(部品コード: 39246806)」でも使えます。
私は、付属の花粉フィルターを使って何も問題なかったので、花粉フィルターを使い続けています。
まとめ
今回は、東芝の衣類乾燥機ED-608-Wを例に、メンテナンス方法について説明しました。
衣類乾燥機は必須ではありませんが、一度使うと便利すぎて、なかったころの生活には戻れません。
本来の性能のままなるべく長持ちしてほしいと思うので、メンテナンスは欠かさないよう気を付けましょう。
コメント