15:20 一番街 蔵造りの街並み
通りに出ると、情緒あふれる蔵造りの街並みに、今日何度目かの江戸時代へのタイムスリップをしたようです。
通りには、お土産屋や雑貨や、食べ物屋まで多くの商業施設があり、歩いているだけでも面白いです。
アド街ック天国にも登場していた種苗店。
看板が何とも言えないかわいらしいデザインです。
「そうび木のアトリエ」は、木のおもちゃから特注家具までいろいろ展示されています。
大人から子供まで欲しくなるようなものが多いですが、予算的に手が出せませんでした(´;ω;`)
有名な埼玉りそな銀行もこの通りにあります。
埼玉で初めて建てられた銀行で、 その歴史は1878年の旧国立八十五銀行まで遡ります。
現在の建物は1918年に建設されたものです。
ルネサンス様式が基調となっており、蔵造りの街並みとミスマッチ感がありますが、なぜかいい感じの雰囲気になっていました。
あと、寄れなかったのがとても悔やまれるこのお店、かつお節で有名な「中市本店」。
かつお節と、イワシ味のねこまんまが絶品で、常に行列ができています。
次回来たときは必ず寄りたいお店です。
一通り一番街を回ったら、通り一本入ったところにある「時の鐘」に向かいます。
15:45 時の鐘
小江戸川越のシンボルともいえる時の鐘は、蔵造りの街並みの大通りから一本入ったところにあります。
街並みとの一体感が素晴らしいです。曇りなのが残念(泣)
鐘は、6:00、12:00、15:00、18:00に鳴るようなので、聞きたい方はその時間は付近にいましょう。
近くにあるスターバックスも情緒あふれる外観に変貌しています。
16時前でもスターバックスの割には比較的すいているようでした。
飲み歩きが多いのかもしれません。
市内を通る観光バスからも情緒があふれています。
「小江戸巡回バス」という観光向けのバスで、一日乗車券などもあります。
興味がある方は公式HPを参照してみてください。
16:00 「小江戸おさつ庵」のおさつチップ
この通りには、小江戸川越のおやつと言ったらこれ、芋菓子専門店「小江戸おさつ庵」のおさつチップがあります。
開店時間前から行列ができているとのことで、行列を覚悟していったところ、4,50人ほどの行列ができていました。
お店の横の道路まで行列が続いています。
回転はよさそうで、15分ほど待っていると自分が買う番になりました。
メニューが前の人から回ってくるので、おさつチップにつけるデップソースを選んでおきましょう。
安全策を取り、人気No.1の塩バターソースを選びました。
15枚ほどのいもチップスの真ん中に、カップに入ったデップソースがついています。
倒してこぼしたりすると 、チップスのパリパリ感がなくなってしまうので気をつけましょう。
芋の甘みと、塩バターソースがとても合います。
油で手が結構汚れるので、ウェットティッシュがあると便利です。
一通り蔵造りの街並みを見て回ったら、川越氷川神社に向かいます。
歩いて15分ほどですが、レンタサイクルを使ってもいいと思います。
16:40 川越氷川神社
大きくて立派な鳥居が目印の氷川神社に到着です。
川越氷川神社で祀られている神様は、家族円満、夫婦円満、縁結びの神様として信仰されています。
そんな氷川神社では、 令和元年 7月6日(土)〜9月8日(日)の期間は、縁むすび風鈴というイベントを開催しています。
幻想的な「風鈴回廊」や、二人で一つの線香花火ができる「恋はなび」など、カップルで楽しめるイベントです。
風鈴回廊の入り口には行列ができていました。
縁を結ぶためには、まずこの行列に耐えるところから始まるようです。
お参りも忘れずに。
もう一度、帰りの無事とついでに夫婦円満もしっかり祈っておきましょう。
駐車場が閉まる時間が近づいてきたので、17時に神社を出発して駐車場へ向かいました。
神社から駐車場までは徒歩で15分ほどです。
無事駐車場に着いたら、今回の小江戸川越観光は終わりです。
最後まで油断せずに、気を付けて帰りましょう。
まとめ
今回は、小江戸川越に日帰りで車で行った時のモデルコースを紹介しました。
小江戸川越は、観光地が歩いて行ける範囲にまとまっています。
ちょっと遠いところでも、レンタサイクルがあるので簡単にアクセスできる観光のしやすさが、とてもありがたかったです。
今回の旅行にかかった費用は、高速代と二人分の観光費用で1万円ほどでした。
普段とは違うノスタルジックな雰囲気の小江戸川越を散策し、おいしいものを食べ歩いてこの値段で、お財布的にもとても満足な旅でした。
古い街並みが好きな方や、おいしいものが食べたい方、ぜひ小江戸川越を訪れて、ノスタルジックな気分に浸りながら食欲を満たしてください!
参考
川越一番街商店街公式HP
川越氷川神社公式HP
川越の観光と地域情報発信サイト
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