こんにちは、「奥さんの花火見に行きたい」という一言で江戸川花火大会に行くことになったさとさんです。
私たちは、千葉県の市川市側から見に行ったので、正確には「市川市民納涼花火大会」です。
なぜ呼び名が違うかというと、江戸川はちょうど千葉県の市川市と東京都の江戸川区の境を流れているので、それぞれの県で呼び方が違います。
今回は、千葉県市川市側から花火を見に行ったのですが、結論から言うと、場所取りに失敗してしまいました(´;ω;`)
反省を活かすためにどうすればよかったかを考察し、来年に向けた(来年があるのか?)備忘録として、どう立ち回ればよかったのかを記録しておきます。
持ち物の準備
会場で実際に必要になったものをメモしておきます。
- 除菌ウェットティッシュ
- レジャーシート、クッション
- 飲み物
- 帽子や日傘
- 虫除け
- うちわ
会場のトイレには石鹸や手洗い場がない場所もあるので、気になる方は除菌ウェットティッシュを持って行きましょう。
レジャーシートは必須です。石段に座るとお尻が暑くて痛くてつらかったので、厚みがあるクッションや、いっそ折りたたみイスがあれば便利です。
草の上であればレジャーシートだけで大丈夫だと思います。
飲み物は自宅から持って行ってもいいですが、会場に向かう途中で調達できます。
花火会場には遮蔽物がないので、日傘や帽子も必須です。
虫よけも夏の野外イベントでは必須アイテムですね。
うちわやセンスなど扇ぐものはとても重宝します。
若い人たちはUSB扇風機を持っているようで、なんとなく世代間ギャップを感じました。
待ち合わせ
私は、15時頃市川駅に到着しました。
駅に到着すると、すでに浴衣の人が多く見られ、混んできている様子。
市川駅には、シャポーという飲食店やスーパーが立ち並ぶ商業施設が直結しており、カフェやイートインスペースがありますが、この時間は、すべてのカフェが満員になっています。
一方、グルメストリートにある飲食店はガラガラに空いているので、昼飯を遅らせてここで食べたり、デザートを食べに入って待ち合わせるとよいでしょう。
私は、昼食を抜いていたので、喜多方ラーメンでチャーシュー麺をすすりながら奥さんを待ちました。
買い物&トイレ
16時頃ラーメン屋をでて奥さんと合流し、必要なものを駅前のイオンに買いに行きました。
イオンは、花火会場とは反対の北口を出て目の前にあります。
途中、道端でうちわを配っているので、必要ならもらっておきましょう。
当日の気温は32度と夏真っ盛り。
飲み物は持ってこなかったので、イオンで購入します。
また、必要ならトイレも一緒に済ませておくと後が楽です。
駅では特に女子トイレが行列になっていますが、イオンでは5人待ちくらいで済みました。
男子トイレは待ちなしです。
女子トイレが2階、男子トイレが3階ですので、別々でトイレに行き、奥さんを待ちつつ飲み物を購入していました。イオンカードを持っている方は忘れずに持参しましょう。
他にも、枝豆や焼き鳥などのおつまみもすべてここで揃うので、しっかりと準備していきましょう。
準備ができたら、花火会場へ向かいます。
市川駅から花火会場の土手へ向かう
駅から花火大会会場へは以下のようなルートで向かいます。
市川駅の南口を出ると花火会場へ向かう人の流れができているので、流れに乗って進みます。
駅を出ると、まず10分ほど直進する道があるので、右側の日陰の歩道を歩くといいでしょう。
突き当りの信号を渡る直前に左側の歩道に移ります。
右側は人が多くて、つっかえてしまい信号を渡れないことがあるようでした。
市川駅を出て20分ほどで江戸川の土手に出たら、会場に到着となります。
ここからはいよいよ場所取りになります。
場所取り
地図を使って解説します。
まず、花火の打ち上げ個所は、青いピンの辺りだということを念頭に置いておきましょう。
濃い赤色のピンがポイント1で、上流の紫色のピンのポイント7まで一刻みでピンを配置しています。
ポイント1から順に、花火がきれいに見える場所になっていて、有料観覧席も近いです。
ポイント1~3は、前日から場所取りをしていないと確保できなさそうです。
この辺りに陣取っている人は、巨大なビニールシートや、テントまで持ち出してきているので、一見さんはまず太刀打ちできないでしょう。
ポイント4~5は、大部分は前日に取られていそうでしたが、当日の午前中くらいなら、ぎりぎり空いてる場所がありそうです。
通路から何から主だったところは取られていましたが、草むらをなぎ倒して無理やりレジャーシートを敷いている人もいたので、頑張ればまだ場所は残っているようでした。
ポイント6は、当日午後一番くらいなら、ぎりぎり空いてる場所があるようです。
当日行く派は、この辺りがねらい目なのではないでしょうか。
17時くらいになると、もう人でごった返しており空いてなさそうでした。
ポイント7は、花火が始まる19時くらいまでは空きがありました。
ただ、花火が見える方向に木がそびえたっており、低い位置の花火だと木と被って見えないので、あまりお勧めできない場所です。
今回私たちは16時くらいに着き、ポイント7に陣取ることになりました(´;ω;`)
ちなみに、参考までにポイント7から撮った花火の写真です。
手前にがっつりと木が入り込んでしまっています。。
また、土手と河原どちらがいいかですが、土手の方が見晴らしはよさそうでした。
ただ、人の往来が激しいので、通行人に邪魔されたくない方は河原に場所を取りましょう。
以上が場所取りの所感です。
前日に場所取りできる人はポイント1~4あたりを、当日の人は4~6あたりを、直前に来てちょっと見れればいいやという方はポイント7あたりを目指すといいと思います。
帰り
混雑に巻き込まれたくない人向けの説明になります。
私たちは、20時10分頃土手から出発しました。
道中、振り返ると花火が見えますが、風下なこともあり、見えてもいまいちなので早く駅に向かいましょう。
もたもたして混んでしまったら、早く出た意味がなくなってしまいます。
JR市川駅に夜20:30に到着した時点では、駅に入る階段の前辺りから混雑はしていましたが、そこから5分と経たずに改札をくぐれて、20時35分の東京行きに乗れました。
車内は座れないまでも、そこまで混んでおらず、次の錦糸町駅で人が減り、空いた席に座れました。
千葉方面の快速も、各駅停車も同じような状況だったように見えます。
ということで、帰りの混雑を回避したいという方は、20時10分頃を目安に帰り始めると、余裕を持って楽に帰宅できると思います。
ただ、江戸川区花火大会はフィナーレが名物で、見て帰るか見ないで帰るかは難しいところです。
その他
基本情報
花火開始: 19時15分
花火終了: 20時30分
打ち上げ数: 1万4千発
動員数: 140万人ほど(東京、千葉側を合わせて)
アクセス:
■JR総武線「市川駅」南口→徒歩約15分
■JR総武線「本八幡駅」南口→徒歩約30分
※本八幡駅南口より路線バス運行あり。
(京成トランジットバス・市川駅行き「大洲防災公園」下車)
■京成電鉄「国府台駅」「市川真間駅」より徒歩約20分
一発目の打ち上げ前には、カウントダウンがあり、いつ打ちあがるのかドキドキします。
1万4千発という打ち上げ数も、日本全国で見てもかなり上位の数です。
花火会場のトイレ
トイレは簡易式で、見つけた限りだとポイント1と7の付近にありました。
土手に案内板が出てるので迷うことはないでしょう。
ポイント1の方は手を洗うところはなさそうだったので、心配な方はウェットティッシュを持って行きましょう。
奥さん曰く、ポイント7の方のトイレには、公園の手洗い場のような水道だけはあったようです。
屋台
屋台は、土手下に全体的に配置されています。
かき氷に焼きそば、お好み焼き、たこ焼きなど定番のものは大体手に入りそうでした。
まとめ
今回は、市川市花火大会の様子や、場所取り方法、帰り方などについて解説しました。
特に、場所取りは失敗すると一年間挽回のチャンスがないので、参考になればうれしいです!
参考
市川市民納涼花火大会公式ページ
江戸川区花火大会公式ページ
コメント
「奥さんの花火見に行きたい」ってどんな一言ですかw
外出しない日々が続くと、ぽそっとつぶやくことがあるんですw