2017年の9月、蔵王で夏にしか見れない絶景が「御釜」というところにあると聞いて行ってきました。
御釜といえば、蔵王馬の背と五色岳の中間に位置する蔵王観光のシンボルともいえる円形火口湖です。
天候などの条件によりますが、エメラルドクリーンに輝く絶景を見ることができます。
今回は、車で御釜近くのロープウェイ乗り場を経由し、ロープウェイを使ってお釜まで行ってみました。
天気がいい日やドライブがてら行ってみたいという方に特におすすめです。
蔵王刈谷リフトへから御釜へ
まずは車で蔵王刈田リフトを目指します。
蔵王刈谷リフトには無料駐車場があるので、到着したらそちらに車を止めておきましょう。
駐車場に車を止めたら、リフト乗り場へ向かいます。
リフトのりば建物内にはお土産や玉こんにゃくなどの名産品が売っています。
玉こんにゃくがとてもいいにおいを出していたので200円で思わず買ってしまいました。
リフト券は、窓口で事前に購入します。
往復で750円とちょっと高め。
リフト券を買ったら、リフト乗り場に移動して、いよいよ頂上へ出発します。
リフトは一人乗りで、5分程度で頂上に着きます。
気持ちいい風に当たりながら、だんだん見晴らしがよくなってきます。
山頂に到着
頂上について5分ほど歩くと御釜が見えました。
時間は12時ごろで、とても天気が良く、湖が綺麗なエメラルドグリーンに見えています。
これだけで、東京から5時間かけて車で来た苦労が報われました。
御釜の周りは登山道になっており、観光客以外にも登山者もちらほら見られます。
坂道をちょっと登ると、神社らしきものがあるようだったので、食事前のちょっとした運動がてら行ってみました。
どうやら、「刈田嶺神社(かったみねじんじゃ)」という神社のようです。
ご利益は「身体壮健、病気平癒、健康長寿」なので、しっかりと健康を祈っておきましょう。
お参りを終えてから、昼食を取りに行きました。
御釜のそばにはレストハウスがあり、中には山形、宮城両県のお土産屋さんやフードコートがあります。
写真は、レストハウスで食べた肉そば(800円)です。
昼ご飯を食べて13時ごろ、再び御釜に戻ると急に天気が悪くなってきました。
5分もしないうちに、雲が山全体を覆ってしまい、御釜の綺麗さも半減してしまいました。
天気予報では晴れだったのに。。
今回はたまたま、きれいな御釜が見られた後に曇ったからよかったものの、天気予報が晴れだからと油断しないで、SNSなどで現地の様子を確認してから御釜に向かうタイミングを計ったほうがよさそうです。
まとめ
夏にしか見えない蔵王の絶景おすすめスポット、「御釜」について紹介しました。
蔵王と言えばスキーというイメージの方も多いかもしれませんが、夏にはまた違った見どころが満載です。
ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
紹介したスポットの基本情報
- 名称:御釜(おかま)
- 住所:〒989-0916 宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉倉石岳国有地内
- アクセス:東北自動車道・村田IC、もしくは白石ICから車で約1時間
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