楽天証券の家族プログラムはやるべき?メリット・デメリットと登録手順を解説

楽天証券の家族プログラム登録ガイド記事 節約・ポイ活
節約・ポイ活

こんにちは、さとさんです。

楽天証券で夫婦それぞれが投資信託を積み立てていたり、子どもの未成年口座も使っていたりするなら、家族プログラムは登録しておいて損はない制度です。

実際、わが家のように夫婦で楽天証券を使い、さらに子どもの口座でも投資信託を保有している家庭だと、家族プログラムの対象にきれいにはまります。

ただし、最初に正直に言っておくと、これだけで大量のポイントがもらえる制度ではありません。
無料で登録できて、家族で楽天証券を使うなら、入っておいたら多少はお得かも、というくらいのものになっています。

この記事では、楽天証券の家族プログラムについて、

  • どんなメリットがあるのか
  • デメリットはあるのか、注意点は何か
  • 実際どのくらいポイントが増えるのか
  • どんな家庭なら登録する意味があるのか
  • 登録手順でどこに注意すればいいのか

このあたりを、1本の記事でまとめて解説します。

結論:すでに家族で楽天証券を使っているなら登録してよい

楽天証券の家族プログラムは、すでに夫婦・親子で楽天証券口座を持っているなら、登録しておいてよい制度です。

メリットは、投資信託資産形成ポイントや楽天銀行ハッピープログラムのポイントが10%上乗せされること、超割コースの手数料ポイントバック率が上がることです。

一方で、登録自体にデメリットは特にありません。ただし、注意点はあります。
それは、家族プログラムでもらえるポイントの上乗せがかなり控えめなことです。

たとえば、通常100ポイントもらえる場面なら、家族プログラム登録後は110ポイントになります。
つまり、増えるのは10ポイントです。

そのため、家族プログラムは「これ目的で家族全員の口座を作る制度」というより、「家族で楽天証券を使っているなら、ついでに取りこぼしを防ぐ制度」と考えるのがちょうどいいです。

楽天証券の家族プログラムとは

楽天証券の家族プログラムは、家族それぞれの楽天証券口座を家族登録することで、各口座で使える特典が少し上乗せされる仕組みです。

対象になるのは、原則として1親等以内の家族です。
夫婦や親子で楽天証券口座を持っているなら、基本的に対象になります。

楽天証券の案内でも、未成年口座を持つ親権者に向けて利用が案内されています。
そのため、夫婦それぞれが口座を持っていて、さらに子どもの未成年口座もある家庭にはかなり相性がよい制度です。

家族プログラムの特典として押さえておきたいのは、主に次の2つです。

1つ目は、超割コースの手数料ポイント還元率が通常より上がることです。
現在、楽天証券では、国内株手数料が無料の「ゼロコース」が主流ですが、米国株や金取引をする人にとっては、家族プログラムを併用した「超割コース」の方がポイント還元分だけ実質コストを抑えられます。
通常1%のところ、家族プログラム登録で2%になります。大口優遇なら2%が3%になります。
この超割コースに限った特典となっています。

2つ目は、投資信託資産形成ポイントや楽天銀行ハッピープログラムのポイントが10%上乗せされることです。私個人としては、こちらがメインとなる特典です。
たとえば通常100ポイントなら、家族プログラム登録で110ポイントになります。

ただし、ここは少し注意が必要です。
家族プログラムで増えるポイントは、保有残高に対して毎月どんどん大量に付く仕組みではありません。

特に投資信託資産形成ポイントは、一定の残高に初めて到達したときにもらえるポイントがベースです。
家族プログラムは、そのポイントをさらに10%上乗せする仕組みです。

つまり、家族プログラムは「これだけで大きく得する制度」というより、家族で楽天証券を使うなら取りこぼしを防ぐために登録しておく制度と考えるのがちょうどいいです。

楽天証券の家族プログラムのメリット

楽天証券の家族プログラムのメリットは、主に次の3つです。

・投資信託資産形成ポイントなどが10%上乗せされる
・超割コースの手数料ポイントバック率が上がる
・夫婦や親子で楽天証券を使うきっかけになる

正直、家族プログラムだけで大きく得するわけではありません。

ただ、すでに家族で楽天証券を使っているなら、無料で登録できて、もらえるポイントを少し上乗せできる制度です。

家族全体でNISAや投資信託を使っていくなら、こういう小さな特典も取りこぼさないようにしておく、くらいの位置づけで考えるとよいと思います。

楽天証券の家族プログラムにデメリットはある?

楽天証券の家族プログラムは、無料で登録できる制度なので、登録すること自体の大きなデメリットは特にありません。

すでに家族で楽天証券口座を使っているなら、基本的には登録しておいてよい制度だと思います。

ただし、注意点はあります。

まず、ポイントの増え方はかなり控えめです。

投資信託資産形成ポイントが10%上乗せされると聞くと、毎月どんどんポイントが増えるように感じるかもしれません。

でも実際には、通常100ポイントなら110ポイント、通常500ポイントなら550ポイントという増え方です。

つまり、増えるのは10ポイント、50ポイントといった単位です。

そのため、家族プログラムを目的に、無理に家族全員の楽天証券口座を作るほどのインパクトはありません。

また、家族全員が楽天証券口座を持っていないと使えない、同姓・同住所でない場合は確認書類が必要になることがある、家族側の同意操作が必要になる、といった事務的な手間はあります。

家族プログラムは「すでに楽天証券を家族で使っている人向けの上乗せ特典」と考えた方がよいです。

どんな家庭なら登録したほうがいいのか

楽天証券を家族で使っていて、次のような家庭なら、家族プログラムはかなり相性がよいです。

  • 夫婦それぞれが楽天証券口座を持っている
  • 子どもの未成年口座も楽天証券で作っている
  • 家族全体の資産形成を楽天証券に集約している
  • 教育費づくりを投資信託で進めたいと思っている

逆に、家族の中で楽天証券口座を持っているのが1人だけなら、家族プログラムは使えません。
その場合は、まず家族側の口座開設が先です。

まだ家族が楽天証券口座を持っていない場合は、家族プログラムより先に、どの経路で口座開設するかを確認しておくのがおすすめです。

公式キャンペーン、紹介プログラム、ポイントサイトなどで条件が違うことがあるため、先に申し込んでから「こっちの方が得だったかも」となるともったいないです。

楽天証券の口座開設で損しない申し込み経路については、こちらの記事でまとめています。

楽天証券の口座開設で損する人の共通点|公式キャンペーンだけ見てはいけない理由
楽天証券の口座開設は公式キャンペーンだけ見て申し込むと損するかもしれません。公式のデータSIM12か月プレゼントは最大12,936円相当。一方、執筆時点ではハピタス経由なら25,000ポイント。どちらがお得か比較します。

わが家のように、夫婦それぞれが投資をしていて、子ども2人の未成年口座もある場合は、家族プログラムの対象になります。

家族プログラムの申し込み前に知っておきたいこと

家族プログラムは、家族全員がバラバラに申し込むのではなく、代表者1人が申し込む仕組みです。
楽天証券では、この人を「登録代表者」としています。

新規申込や家族追加の申請は、登録代表者だけが行います。
どちらでもいいので、夫婦のいずれかが申請します。

また、申し込み画面では、登録する家族の部店コードお客様コードの入力が必要です。
ここがいちばん引っかかりやすいポイントです。

そのため、実際に申し込む前に、夫婦分、子ども分を含めて、家族全員の部店コードとお客様コードを先に確認しておくのがおすすめです。

記載場所は、赤で囲った場所です。

楽天証券の部店コードとお客様コードの表示画面

さらに、夫婦で別姓だったり、家族が別住所だったりする場合は、書類アップロードが必要になることがあります。

家族プログラムの申込手順

ここからは、楽天証券での申し込みの流れを順番に見ていきます。

1. 登録代表者が家族プログラムの申込画面を開く

まず、登録代表者にする口座で楽天証券にログインします。

家族プログラムの画面は、PC版ならログイン後ホーム → お客様情報一覧 → 家族プログラムです。
スマホ版なら、ログイン後ホーム → メニュー → お客様情報の設定・変更 → 基本情報 → 家族プログラムです。

楽天証券の家族プログラムの入口画面
楽天証券にログイン後、お客様情報の画面から家族プログラムを申し込めます。

選択すると、このように家族プログラムの登録状況画面が表示されます。

家族プログラムの登録状況の画面

2. 申込フォームに家族情報を入力する

「ご家族を追加する」ボタンを押して申込画面に進むと、登録したい家族の情報を入力するフォームが表示されます。

ここで、部店コードお客様コードが必要になります。
氏名や続柄だけでは進められず、楽天証券側で家族口座を特定するためのコード入力が必要になります。

家族プログラム申込フォーム全体
申込時には、家族の「部店コード」と「お客様コード」が必要です。

3. 部店コード・お客様コードを確認する

ここが、実際にやってみると一番迷いやすいところです。

前述に示した通り、登録したい家族の楽天証券口座にログインして、部店コードお客様コードを確認します。
表示場所はトップページの氏名の下です。小さくて見つけにくいです。

部店コードとお客様コードの表示画面
部店コードとお客様コードは小さな文字で書いてあるので気づきにくいです

4. 必要なら確認書類をアップロードする

夫婦で別姓だったり、別住所だったりする場合は、家族関係を確認するための書類アップロードが必要です。

たとえば、同居している家族なら住民票の写し、別居なら戸籍謄本などが必要になるケースがあります。

同姓・同住所なら比較的スムーズに進む一方で、条件によってはここで書類準備が必要になります。

5. 家族側が同意する

代表者が申し込んだだけでは完了しません。
楽天証券側の確認後、登録される家族の口座側に、メールやお知らせで同意依頼が届きます。

家族プログラム招待メール
メールで家族プログラムへの招待が送られてきます

招待リンクから飛ぶと、いつもと違うログイン画面が表示されます。

家族プログラムのログイン画面
サインインして同意すれば、登録完了です。

家族側がその画面で同意すると、家族プログラムへの登録が完了します。

ここも、可能なら同意依頼メールや同意画面のスクショを載せると、かなり親切です。

6. 登録状況を確認する

登録が終わったら、家族プログラムの画面で登録状況を確認できます。

解除も、基本的には同じ画面から行うことになります。

家族プログラム登録完了画面

家族プログラムでもらえるポイントはどのくらいか

登録したはいいけど、じゃあどれくらいポイントがもらえるのかを解説します。

家族プログラムに登録すると、投資信託資産形成ポイントや楽天銀行ハッピープログラムのポイントが10%上乗せされます。

たとえば通常100ポイントなら、家族プログラム登録で110ポイントになります。
通常500ポイントなら、550ポイントになります。

ただし、投資信託資産形成ポイントは、投資信託残高が一定の基準額に初めて到達したときに付与される仕組みです。

基準額の例は次のとおりです。

  • 10万円到達で10ポイント
  • 30万円到達で30ポイント
  • 50万円到達で50ポイント
  • 100万円到達で100ポイント
  • 200万円、300万円、400万円、500万円到達で各100ポイント
  • 1,000万円、1,500万円、2,000万円到達で各500ポイント

そして、家族プログラムで増えるのはこの10%分です。

つまり、

  • 100ポイントの節目なら +10ポイント
  • 500ポイントの節目なら +50ポイント

という計算です。

私ははじめ、ここを勘違いして、「残高が多ければ毎月大量ポイントがもらえる」と思っていたのですが、そこまでおいしい話ではなく、節目を達成した時のお祝い的な位置づけのものでした。

シミュレーション:夫婦と子ども2人でどれくらい増える?

ここでは、家族4口座で楽天証券を使っている家庭を想定して考えてみます。

たとえば、次のような状況だったとします。

  • 夫の投資信託残高が1,000万円超
  • 妻の投資信託残高が1,500万円前後
  • 子ども2人の未成年口座がそれぞれ100万円未満

この場合、今後の節目で家族プログラムによって増える上乗せポイントは、おおむね次のようなイメージです。

夫の口座が次に1,500万円へ初到達したとき、通常500ポイントのところ、家族プログラムで+50ポイント
妻の口座が次に2,000万円へ初到達したときも、通常500ポイントのところ、+50ポイント
子ども2人の口座がそれぞれ100万円へ初到達したときは、通常100ポイントのところ、1口座あたり+10ポイント

つまり、4口座合計で、追加でもらえるポイントは合計120ポイントです。

お祝いに買うデザート代にもならないかもしれないくらい控えめなポイントです。
だからこそ、家族プログラムは「ポイント目当てだけで全力で申し込む制度」というより、家族で楽天証券を使うなら取りこぼし防止として入っておく制度だと考えるのが自然です。

それでも家族プログラムに登録する意味はある

ここまで読むと、「こんな少ないポイントしかもらえないのに、家族プログラムって意味あるの?」と思うかもしれません。

ただ、私は、家族で楽天証券を使っているなら登録しておいた方がいいと思います。

理由はシンプルで、少し手続きするだけでポイントの上乗せがあり、登録すること自体の大きなデメリットも特にないからです。

もちろん、もらえるポイントはかなり控えめです。

でも、こういうお得な制度は、いつ条件が変わったり、終了したりするかわかりません。

だから私は、もらえるものはもらえるうちにもらっておく、と考えています。

家族のコード確認や同意操作は少し面倒ですが、一度登録してしまえば、対象ポイントは条件達成時に自動で上乗せされます。

また、超割コースで個別株を手数料をかけて売買している方や、今後そうする可能性がある方は、ポイント還元アップが効く可能性があるので、なおのこと登録しておいてよいと思います。

申し込み時の注意点

申し込むときに注意したいのは、次のあたりです。

代表者を誰にするか先に決める

家族プログラムは、登録代表者が申し込みます。
あとで混乱しないように、最初に誰を代表者にするか決めておきましょう。

家族側の同意が必要

代表者が入力して終わりではなく、登録される家族側で同意操作が必要です。
ここを忘れると途中で止まります。

別姓・別住所だと書類が必要になることがある

住民票や戸籍謄本などが必要になる場合があります。
該当する家庭は、先に準備しておくとスムーズです。

家族で楽天証券を使うなら、家族プログラムだけで考えない

楽天証券の家族プログラムは、単体で見るとかなり小さな特典です。

でも、家族で資産形成をしていくなら、家族プログラムだけでなく、

・夫婦それぞれのNISA口座をどう使うか
・子どもの未成年口座を作るか
・子どもNISAをどう考えるか
・楽天証券とSBI証券をどう使い分けるか
・楽天カード積立を夫婦でどう活用するか
・口座開設時にポイントを取りこぼさないか

までまとめて考えた方が、家族全体では効果が大きくなります。

家族プログラムは、あくまでその中の小さな1パーツです。

わが家では、夫婦それぞれのNISA、子どもの将来資金、楽天証券とSBI証券の使い分けをまとめて考えています。

関連記事はこちらにまとめています。

楽天証券の口座開設で損しない申込経路
子どもNISAは本当に必要?わが家が最速で埋めると決めた理由
・夫婦でNISAをどう使うか
・子どもの楽天証券口座は作るべきか

まとめ:楽天証券の家族プログラムは家族で使っているなら登録してよい

楽天証券の家族プログラムは、派手に得する制度ではありません。

メリットは、投資信託資産形成ポイントなどが10%上乗せされること、超割コースの手数料ポイントバック率が上がることです。

登録すること自体の大きなデメリットは特にありません。

ただし、増えるポイントはかなり控えめなので、「家族プログラムだけで大きく得をする」と期待しすぎない方がよいです。

そのため、家族プログラムだけを目的に楽天証券口座を増やすほどではありません。

でも、夫婦それぞれが楽天証券口座を持ち、子どもの未成年口座も使っているなら、登録しておいて損は少ない制度です。

わが家のように、家族で楽天証券を使って資産形成を進めているなら、ポイントの取りこぼし防止として登録しておく、くらいの温度感がちょうどいいと思います。

参考

家族プログラム:楽天証券
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