暴落あおりは無視でいい|調整局面でもJUST KEEP BUYINGした結果

調整局面でもJUST KEEP BUYINGを続ける個人投資家のイメージ 資産形成
資産形成

こんにちは、さとさんです。

最近の地政学リスクも、相場に大きな影響を与えています。

今回のように、相場が荒れると、決まって増えるものがあります。
それは、「まだ下がる」「今は危ない」「ここで買うのは無謀」といった、暴落あおりです。

もっとも、今回の下落は、少なくとも私自身は「暴落」と呼ぶほどの局面だとは見ていません.長期で見れば、あくまでよくある調整局面の一つです。
それでも、不安なニュースが続く局面では、そうした声がいつも以上に大きく見えます。
実際、今回もかなり悲観的なムードが漂っていました。

でも、私は今回もやることを変えませんでした。
余剰資金ができたら、できるだけ早く市場に出す。
ただそれだけです。

結論から言うと、今回あらためて感じたのは、個人投資家にとって大事なのは、相場を当てることではなく、JUST KEEP BUYINGを貫くことだということです。

私が今回やったこと

3月に、外貨建て保険を解約した資金がまとまって戻ってきました。
金額としては、ざっくり1,000万円規模です。

さすがに、これだけの金額を不安定な相場の中で市場に入れるのは、正直かなり勇気がいりました。
ただ、一気に入れようと思っても、外貨口座の引き出しには1日150万円(振込100万、ATM引き出し50万)の制限があったので、多少は恐怖がやわらいだかもしれません。
それでも私にとって1,000万は大金です。

実際には、1週間ほどかけて、順番に投資信託へ入れていきました。

実際のスポット購入履歴の一部がこちらです。見やすさを優先して2枚に分けて一部を切り出しています。

2026年4月上旬にオルカンとS&P500をスポット購入した履歴のスクリーンショット
2026年3月下旬に外貨建て保険の解約資金で投資信託をスポット購入した履歴のスクリーンショット

「もう少し待ったほうがいいのでは」
「反転してから買えばいいのでは」

そう考えなかったわけではありません。
むしろ、ずっと考えていました。

それでも、最終的にはいつもどおり、余剰資金はすぐ市場へ、という自分のルールを優先しました。

正直かなり怖かった

こういうと、淡々と機械的に買えたように見えるかもしれません。
でも、実際は妻にさんざん不安をぶちまけていました。

相場が大きく揺れているときに買うのは、普通に怖いです。
とくに今回は、金額が大きかったので、なおさらでした。

数日待てばもっと安く買えるかもしれない。
逆に、ここが底かもしれない。
そんなことを考え始めると、いつまでも動けません。

でも、そこでタイミングを考え始めると、結局は「買わない理由探し」になりがちです。
私自身、そこに入ってしまうと、たぶんずっと迷い続けます。

だからこそ、感情を切り離し、余剰資金ができたら早めに市場へ出す、というルールを崩さないようにしました。

資産推移はこうなりました

今回の資産推移を見ると、こんな感じです。

2026年3月末から4月15日にかけての資産推移グラフ

4月初旬の不安定な局面でも、ルールどおり買い進めたところ、4月15日時点では投資信託の資産は大きく拡大していました。

参考までに、投資信託に絞ってこの期間の数字をざっくり整理すると、以下のようになります。

日付投資信託
2026-03月末28,853,842円
2026-04-0840,257,152円
2026-04-1542,470,620円

ざっくり見ると、3月末時点の投資信託残高は約2,885万円でした。
ここに、今回追加で入れた約1,070万円を加えて考えると、元本ベースでは約3,955万円になります。
それに対して、4月15日時点の投資信託残高は約4,247万円となっており、差し引きでは約292万円上回っていました。

もちろん、この数字には、もともと保有していた投資信託の値動きも含まれています。
そのため、今回の追加投資分だけが生んだ利益を厳密に示すものではありません。
それでも、調整局面で余剰資金を寝かせず、すぐ市場に出したことが、結果として大きかったのは間違いないと感じています。

なぜ今回うまくいったのか

今回、結果的にうまくいった理由は、私が相場を読めたからではありません。

むしろ逆です。
読もうとしなかったからです。

今回の経験であらためて思ったのは、個人投資家が再現しやすいのは、次のような動きです。

家計を整えて入金力をつくること

投資で一番コントロールしやすいのは、相場ではなく家計です。
固定費を見直し、日々の支出を整え、毎月の余剰資金を増やす。
まずはここが土台になります。

入金力があると、下落局面でも「買える側」に回れます。
逆に、家計が不安定だと、相場が下がってもチャンスどころではありません。

余剰資金ができたら寝かせすぎないこと

暴落時ほど、「もう少し待てばもっと下がるのでは」と思ってしまいます。
でも、その判断を安定して当て続けるのは、ほぼ無理です。

今回も、余剰資金をすぐ市場に出したことが、結果的に良い方向に働きました。
これは、たまたま今回そうだったという面もあります。
それでも、長期で見るなら、資金を市場の外に置いて迷い続けるより、ルールに従って淡々と入れるほうが、私には合っています。

ノイズを無視すること

相場が荒れると、SNSでは強い言葉が目立ちます。
「逃げろ」「まだ間に合う」「今回は本物」など、いくらでも流れてきます。

でも、個人投資家に必要なのは、毎回その声に反応することではありません。
必要なのは、自分の資産形成ルールを守ることです。

悲観で伸びる発信は多いですが、それに付き合って売買を繰り返しても、資産形成がどんどん遅れてしまいます。
少なくとも、私はそういうノイズを無視して買い続けたほうが、結果も気持ちも安定しやすいです。

逆に、今後を考えると、こういう局面で悲観的な発信をしているインフルエンサーからは、積極的に距離を取ったほうがよいでしょう。
フォローを外すことをお勧めします。

稲妻が輝く瞬間は後からしかわからない

今回の値動きを見ていて、あらためて思い出したのが、「稲妻が輝く瞬間」に市場にいることの大切さです。

相場の大きな上昇は、ほんの短いタイミングに集中しがちです。
そして、その瞬間は事前にはまずわかりません。

だからこそ、暴落が怖いからといって市場の外に逃げてしまうと、その後の戻りも取り逃がしやすくなります。

今回の私の投資も、まさにそうでした。
怖かったので、気持ちとしては待ちたかったです。
でも、ルールどおりに資金を入れていたことで、結果的に相場の戻りに乗ることができました。

個人投資家が本当にやるべきこと

今回の経験から、私があらためて大事だと感じたのは、次の3つです。

支出管理で入金力を最大化すること。
余剰資金ができたら、できるだけ早く市場に出すこと。
そして、暴落あおりに飲まれて狼狽売りしないことです。

派手さはありません。
でも、個人投資家にとって再現性が高いのは、結局この王道だと思います。

相場予想で勝とうとするより、家計を整えて、入金を続けて、市場に居続ける。
そのほうが、ずっと現実的です。

まとめ

今回、私は外貨建て保険の解約資金を、怖さを感じながらも1週間かけて市場に入れました。
4月15日時点では、その判断は良い結果につながっています。

もちろん、短期的には今後また下がるかもしれません。
未来は誰にもわかりません。

それでも、個人投資家としてやるべきことは、毎回の値動きを当てにいくことではなく、JUST KEEP BUYINGを貫くことだと、私は今回あらためて感じました。

不安なときほど、派手な予想や強い言葉が目に入ります。
でも、資産形成を前に進めるのは、予言ではなくルールです。

私と同じように、暴落局面で不安になっている人ほど、いったんSNSを閉じて、自分の積立方針と家計を見直してみるのがいいと思います。
結局、長く効いてくるのは、そういう地味な行動です。

この記事が、不安な相場でも自分のルールを見失わないための参考になればうれしいです。

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