こんにちは、さとさんです。
楽天証券で投信積立を始めるとき、楽天カードと楽天ペイ残高のどちらを使うべきか迷いませんか。
さらに、通常の楽天カードと楽天ゴールドカードのどちらがお得なのかも、少し分かりにくいところです。
結論は、毎月の積立額によって変わります。
わが家では毎月15万円を、楽天ゴールドカード10万円と楽天ペイ残高5万円に分けて積み立てています。
この記事では、毎月の積立額に応じた一番お得なカードと支払い方法を、わが家の実際の設定画面とともに紹介します。
積立額別のおすすめ設定
最初に、この記事の結論をまとめます。

通常の楽天カードと楽天ゴールドカードの損益分岐点は、月約7万3,334円です。
月15万円を積み立てる場合は、楽天ゴールドカードで10万円、楽天ペイ残高で5万円を積み立てると、月1,000ポイント、年間12,000ポイントを獲得できます。
ただし、ポイントよりもNISA口座、低コストの商品、継続できる積立額を優先することが大切です。
楽天カード積立の上限とカード別還元率
楽天証券で、積立時の決済額に応じてポイントが付く方法は、主に次の2つです。
- 楽天カードクレジット決済
- 楽天ペイ残高
楽天カードクレジット決済は月10万円、楽天ペイ残高は月5万円まで利用できます。
カード別の還元率は、積み立てる投資信託の代行手数料によって異なります。
この記事では、楽天・プラス・オールカントリー株式インデックス・ファンドや、楽天・プラス・S&P500インデックス・ファンドのような、低コストのインデックスファンドを積み立てる前提で比較します。
| カード種別 | 還元率 | 月10万円積立時の月間ポイント |
|---|---|---|
| 通常の楽天カード | 0.5% | 500pt |
| 楽天ゴールドカード | 0.75% | 750pt |
この記事では、多くの人が比較しやすい通常カードと楽天ゴールドカードに絞ります。
通常カードとゴールドカードはどちらがお得?
楽天ゴールドカードの年会費は、2,200円です。
低コストファンドを積み立てる場合、通常の楽天カードと楽天ゴールドカードの還元率には0.25%の差があります。
年会費2,200円を、積立ポイントの増加分で回収できる金額を計算します。
$$ 2{,}200円 \div 0.25\% = 880{,}000円(年) $$
$$ 880{,}000円 \div 12か月 = 73{,}333.\overline{3}円/月 $$
通常カードとゴールドカードの損益分岐点は、月約7万3,334円です。
投信積立だけで比較するなら、次のように判断できます。
- 月約7万3,000円未満:通常の楽天カード
- 月約7万3,000円以上:楽天ゴールドカード
なお、楽天ゴールドカードを持っていると積立以外でも利用機会があるため、積立だけで損益を判断するのが難しい面もあります。あくまで積立決済の観点での分岐点として参考にしてください。
積立額別に通常カードとゴールドカードを比較
ゴールドカードの年会費を考慮し、毎月の積立額別に比較します。
| 月の積立額 | 通常カードの年間pt | ゴールドカードの年間pt | 実質獲得pt | 通常カードとの差 |
|---|---|---|---|---|
| 1万円 | 600pt | 900pt | −1,300pt | −1,900pt |
| 3万円 | 1,800pt | 2,700pt | 500pt | −1,300pt |
| 5万円 | 3,000pt | 4,500pt | 2,300pt | −700pt |
| 7万円 | 4,200pt | 6,300pt | 4,100pt | −100pt |
| 7.4万円 | 4,440pt | 6,660pt | 4,460pt | 20pt |
| 10万円 | 6,000pt | 9,000pt | 6,800pt | 800pt |
※1ポイント=1円相当として計算しています。 ※楽天ゴールドカードの「実質獲得pt」は、年間ポイントから年会費2,200円相当を差し引いた数値です。
月10万円では、通常カード6,000ptに対してゴールドカードは実質6,800ptなので、実質的な切り替えメリットは年間約800ptです。
楽天ペイ残高積立は月5万円まで
楽天ペイ残高を利用した投信積立は、還元率0.5%、月5万円までです。
楽天ペイ残高の積立額と、月間ポイントは以下の表にまとめました。
| 楽天ペイ残高の積立額 | 月間ポイント |
|---|---|
| 0円 | 0pt |
| 1万円 | 50pt |
| 3万円 | 150pt |
| 5万円 | 250pt |
楽天ペイ残高で5万円を積み立てると、獲得できるポイントは月250pt、年間3,000ptです。
月10万円までは、楽天カード積立だけで完結させるのがシンプルです。
楽天ゴールドカードでは、カード積立が0.75%、楽天ペイ残高が0.5%なので、還元率の高いカード積立を先に月10万円まで使います。
ポイント付与は月15万円分の積立が対象
本記事で比較している積立決済ポイントの対象は、楽天カード10万円と楽天ペイ残高5万円の合計月15万円までです。
本記事で前提としている低コストファンドを楽天ゴールドカードで積み立てる場合、月15万円を超えても、積立決済によって獲得できるポイントは月1,000ポイントで固定されます。
15万円を超える積立をする場合は、超過分を証券口座などから引き落とす形になります。
ただし、その超過分は、今回比較している積立決済ポイントの対象外です。
わが家は月15万円をこう設定している
わが家では夫婦それぞれ、毎月、同一ファンドである楽天・プラス・S&P500インデックス・ファンドを、2つの引落方法で積み立てています。
- クレジットカード決済(NISAつみたて投資枠):月10万円
- 楽天ペイ残高(特定口座):月5万円
画像は、私の積み立て設定です。

NISAの年間投資上限である、つみたて投資枠の年間120万円を使い切るために、月10万円をNISA口座に充てています。
わが家では、NISA成長投資枠を年初一括購入ですでに使い切っているため、つみたて投資枠を超える月5万円は特定口座で購入しています。
実際に750ポイント付与された
楽天ゴールドカードによる月10万円の積立で、実際に750ポイントが付与されました。

同じ画面に表示されている投信残高ポイントなどは、カード積立とは別のポイントです。
また、楽天ペイ残高積立分の250ポイントも楽天PointClubアプリで確認しましたが、今回は履歴画像を保存できていません。
楽天ゴールドカード積立10万円と楽天ペイ残高積立5万円を合わせると、積立決済によるポイントは月1,000ポイントになります。
楽天ゴールドカードの申し込み方
私は、通常カードをゴールドに切り替えるとカード番号が変わることや、投資と生活費が混ざることなど、管理上のデメリットが多いと感じました。
そのため、投資用として楽天ゴールドカードを追加で申し込むことにしました。
楽天ゴールドカードを新規で作る場合は、ポイントサイトのハピタス経由での申し込みを確認することをおすすめします。
記事執筆時点では、新規カード発行で4,000ポイントが付与される案件が掲載されていました。

ただし、ポイント数や条件は時期によって変わります。
新規申し込みと通常カードからの切り替えでは条件が異なる場合があるため、申し込み前に必ず案件ページの詳細をご確認ください。
ハピタス経由での楽天カード申し込み方法は、別記事でまとめています。
ちなみに、ハピタスには紹介制度があります。
以下の私の紹介リンクから登録すると、記事執筆時点では、私に300ポイント、登録した方に100ポイントが入ります。
すでにハピタスを使う予定があるものの、紹介コードがない方は、よければ活用してください。
ポイントのためだけに投資方法を変えない
楽天証券の積立ポイントは、あくまで積立投資のおまけです。
私は、次の2点を優先しています。
- 高コスト商品を選ばない:高還元のためにコストの高いファンドを選ぶと、信託報酬で損になる可能性がある
- ゴールドカードを使う場合:月約7万3,000円以上を長期で積み立てる前提でないと、切り替えのメリットは限定的
ポイントは受け取れるなら受け取った方がよいですが、ポイント目的で投資判断をゆがめないことが大切だと感じています。
まとめ
楽天証券の投信積立でポイントを最大化するための、積立額別の結論をまとめます。
| 月の積立額 | おすすめの設定 | 年間の実質獲得ポイント |
|---|---|---|
| 月5万円 | 通常の楽天カード | 3,000pt |
| 月7万円 | 通常の楽天カード | 4,200pt |
| 月7.4万円 | 楽天ゴールドカード | 4,460pt |
| 月10万円 | 楽天ゴールドカード | 6,800pt |
| 月15万円 | ゴールド10万円+楽天ペイ残高5万円 | 9,800pt |
| 月15万円超 | 同上+超過分は証券口座など | 9,800pt |
※年間の実質獲得ポイントは、実際に獲得できる年間ポイントから、楽天ゴールドカードの年会費2,200円相当を差し引いた数値です。通常カードは年会費無料のため、年間獲得ポイントと同じです。
通常の楽天カードと楽天ゴールドカードの損益分岐点は、月約7万3,334円です。
月約7万3,000円以上を長期間積み立てるなら、楽天ゴールドカードをおすすめします。
ただし、通常カードから楽天ゴールドカードへ切り替えることで増える実質的なメリットは、カード積立が月10万円の場合で年間800ptです。
ポイントだけで投資方法を決めるのではなく、NISA口座、低コスト商品、継続できる積立額を優先しましょう。
そのうえで、同じ投資を続けるなら、少しでもポイントを受け取れる設定を選ぶのがおすすめです。

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