コンパクトカーでも家族4人キャンプはできる|大事なのは道具の量ではなく優先順位

コンパクトカーのトランクに荷物を詰め込む男性と、右側にキャンプ場のテントの前でくつろぐキャラクターのイラスト。コンパクトカーでも家族キャンプができることをテーマにしたアイキャッチ 子育て
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※紹介している道具は、わが家が実際に使ったもの、または同じ用途で使いやすいと考えたものです。

こんにちは、さとさんです。

先日、初めてキャンプに行きたいと考えてから、およそ二年越しでキャンプに行ってきました。

わが家は夫婦と幼児2人の4人家族で、車はコンパクトカーです。
キャンプになかなか行けなかったのが、「荷物が全部積めるのか」とか、「子どもとキャンプに行って一晩無事に過ごせるのか」という不安からでした。

そこで、この記事では、実際にコンパクトカーで家族4人キャンプに行ったときの積載の様子と、わが家が何を重視して道具を選んだかをまとめます。

キャンプは大きい車がないと無理だと思っていた

キャンプをやってみたいと思い始めた頃、一番の不安は「荷物が全部積めるのか」でした。

SNSやYouTubeを見ると、大型ミニバンやSUVにたっぷり荷物を積んで出発している映像が多いこと。
コンパクトカーしかないわが家には、どう考えても無理に見えました。

ただ実際にやってみると、意外とどうにかなりました。

コンパクトカーでも家族4人キャンプはできた

最終的に、キャンプ場へ持って行った荷物がこちらです。

家族4人のキャンプ道具を玄関に並べた様子。スノーピークのテントバッグやインフレータブルマット、寝袋などが並ぶ
家族4人分のキャンプ道具を出発前に並べた様子。コンパクトカーに積むには、何を優先するかを決める必要がありました。

2ルームテント、グランドシート、インナーマット、テーブル2つ、インフレータブルマット4人分、ファミリー寝袋1つに、シングル寝袋1つ、ゴミ箱、椅子4人分、ソフトクーラー、ソフトコンテナ、寝具などが入ったバッグといったものになりました。

わが家のキャンプの目的から、持ち物の優先順位を決め、可能な限り絞りました。

車の荷室に詰めるとこんな感じです。

コンパクトカーのトランクにスノーピークのテントバッグや大型インフレータブルマットなどを積んだ様子。かなりパンパンになっている
トランクにはテントや寝具など大きな荷物を積みました。

写真で見てわかる通り、かなりパンパンです。一応、この状態で、無事家族4人でキャンプには行けました。
後部座席や足元にも荷物を分散しましたが、最低でも、サイドミラーの視界や乗降の安全は確保したうえで積み込むよう注意しました。また、急ブレーキ時に荷物が崩れないよう、重いものは下に置き、運転席まわりや視界をふさがないようにしました。

コンパクトカーの後部座席の足元や座席横にキャンプ道具を分散して積んだ様子
後部座席や足元も使って荷物を分散しました。コンパクトカーでは、どこに何を置くかも大事でした。

積み込むときは、現地で先に使うものを後から入れて、取り出しやすくしておくことが大事です。
例えば、テントやマットは先に使うので、取り出しやすいよう後から上の方に入れておかないと、現地でかなり困りそうです。

そして、そもそも荷物を厳選するために重要なのは、キャンプで何を重視するのか目的を明確にしておくことです。

大事なのはキャンプで何を重視するかを決めること

見てわかったと思いますが、コンパクトカーでは、何でも持っていくことはできません。
だからこそ、「何を目的にキャンプをするのか」を事前に決めておく必要があります。

わが家の場合、幼児連れのキャンプということで、一番大事なのは「子供の体験」であり、そのために「睡眠」を重視しました。

子どもが夜に眠れないと、翌日の楽しさが全部台なしになります。
さらに、疲れた子どもをなだめながら過ごす一日は、親にとっても子どもにとっても消耗するだけです。

だから、テントや寝具まわりには積載スペースを優先的に使いました。

わが家が削らなかったものは睡眠まわり

具体的には、広い寝室空間のあるテント、インナーマット、インフレータブルマット、ファミリー寝袋です。

インフレータブルマットがかなりかさばりますが、地面の凹凸を吸収してくれるため、夜の睡眠を快適にするには欠かせないと感じました。 手動で膨らませたり、しぼませていると時間がかかるため、小型の電動エアポンプも持っていきました。

インフレータブルマットに小型電動エアポンプ(PANPブランド)で空気を入れる準備をしている様子
睡眠を重視したわが家では、マットの準備を楽にする小型電動エアポンプも持っていきました。

コンパクトですが、マットを短時間で膨らませられます。設営、撤収はスムーズにできました。

インフレータブルマットは、厚いものほど寝心地がいいと書かれていて、10cmなども出てきますが、5cmで十分快適に眠れました。

寝袋は、なるべくふかふかで気持ちよさそう、家族みんなで入れるという基準で選びました。
4人で寝られると書いてあるファミリー寝袋を買いましたが、今年で6歳と3歳の娘と妻の3人でちょうどいいくらいの大きさだったので、私だけシングル寝袋を使いました。

これらのおかげで、最低気温15度くらいの夜で、みんなぐっすり眠れました。

実際に使った道具は、記事後半でまとめています。

食事は現地で頑張りすぎない

調理道具は意識的に絞りました。

わが家のキャンプ場での食事の準備は、家で下ごしらえしたものを焼くだけにしました。
凝ったキャンプ飯を作るための道具は買っていません。

キャンプ場で調理するための、カセットコンロ、シングルバーナーを購入しました。

あとは普段家で使っている調理器具があれば十分でした。
調理器具は、ちょうどいい入れ物がなかったので、まとめて紙袋に入れてキャンプ場へ。

わが家の場合、子どもが幼い今の時期は、親が料理に追われるより、子どもと遊ぶ時間を確保することの方が大事だと考えています。

荷物は用途ごとにまとめる

バーナーやカセットコンロ、ガス管などの細かい道具は、ソフトバッグにまとめて持っていきました。

布製のソフト収納ボックスの中にイワタニのカセットコンロが入っている様子
細かい道具は収納ボックスにまとめました。荷物を減らすだけでなく、現地で探す時間を減らすことも大事です。

あとは、調理器具は紙袋、パジャマや着替えはボストンバッグに入れて持っていきました。

普段の遠出でもそうですが、私は「あれどこに入れたっけ」となるのが本当にストレスです。
特に幼児連れだと、子どもを見ながら荷物を探すのはなかなか大変です。

食材・調理道具・服・風呂セット・設営道具などカテゴリーを分けて入れておくことで、現地での荷物の出し入れをスムーズにしたいと考えました。

ソフト収納ボックスは、見た目とサイズ感で決めました。

ソフトクーラーは、食材を扱うということもあり、メーカーとサイズ感で選びました。

蓋付きの黒いキャンプ用バケツ。蓋が半開きになっており、中に小物が入っている
庭ご飯で活用しているバケツにゴミ収集関連の道具を収納しています。

このバケツは、庭ご飯で活用しているものです。キャンプでも、ゴミ入れや子どもの汚れ物入れなどに使えそうだと思い持っていきました。ただ、結構かさばっているので、改善ポイントかもしれません。

コンパクトカーは不便だが判断基準を作ってくれる

コンパクトカーの助手席にソフトクーラーバッグやリュックなど荷物が積まれている様子
車内にも荷物を積みました。積載量に限りがあるからこそ、持ち物の優先順位が重要になります。

大きい車であれば積んでしまえるものも、コンパクトカーでは選別が必要です。それは一見デメリットですが、「本当に必要かどうか」を考えるきっかけにもなります。

そして、今後コンパクトカーキャンプを続けていると、「これは必要、これはなくてもいい」という自分なりの基準が明確になりそうだと感じました。

我が家では、いかに設営と撤収と食事準備を短くして、子どもたちと遊ぶ時間を確保するかを念頭に、ここから道具を削減していきたいです。
子どもにとっては、道具が充実しているかどうかよりも、外で走り回ったり、虫や木の実を探したり、テントで家族一緒に寝る体験の方がずっと大事だろうと、初回のキャンプを終えて改めて強く思いました。
キャンプには、ホテルとはまた別の体験価値がありそうです。

キャンプ場で水辺の自然遊びをしている子どもたちの様子
わが家がキャンプで一番重視しているのは、子どもが自然の中で遊ぶ体験です。

わが家が持っていった主なキャンプ道具

以下は、わが家が実際にキャンプに持っていった道具の紹介です。
すべての家庭に同じ道具が必要とは限りませんが、幼児連れキャンプでは「夜に眠れるかどうか」がかなり大事だと感じました。

睡眠まわり

幼児連れキャンプでは、夜にしっかり眠れるかどうかが翌日の楽しさを左右すると感じました。

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収納まわり

細かい道具は食事やお風呂などのシーン別にまとめておくと、現地で「あれどこだっけ」と探す時間を減らせます。

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調理まわり

食事は現地で頑張りすぎない方針だったので、調理道具はバーナーを購入し、そのほかは普段家で使っているフライパンなど最低限に絞りました。

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まとめ

コンパクトカーでも、家族4人キャンプはできました。

ただし、何でも持っていくことはできません。
大事なのは不便の解消のためにキャンプ道具を増やすことではなく、キャンプで何を目的とするかを決めて、目的達成のために本当に必要なものだけを持っていくことでした。

わが家は、「子どもの体験」を目的とし、そのために「睡眠」を最優先にしました。
その代わり、食事は現地で凝った料理をするのではなく、家で準備して焼くだけにしました。

コンパクトカーだからこそ、必要なものを真剣に考えるきっかけになった、とポジティブに捉えています。

この記事が、同じようにコンパクトカーで荷物が入らず悩んでいる人の一助になれば幸いです。

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